(左より)山里亮太、蒼井優
結婚会見で幸せいっぱいの笑顔を見せた(左より)山里亮太、蒼井優

 6月5日、結婚の第一報が報じられて「美女と野獣」「格差婚」といった声が多く上がった南海キャンディーズ山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)カップル。しかしながら、同日夜に行われた2ショット会見を境にネット上で称賛の嵐が巻き起こっている。

 都内のホテルにて、そろって結婚会見を行った2人。交際わずか2カ月という超スピード婚は日本中を驚かせたが、会見では息の合ったやりとりを見せ、交際期間以上の強い絆をうかがわせた。

 終始笑顔をふりまいていた蒼井が唯一顔を曇らせたのは、ある記者から飛んだ「魔性の女」という声だ。しかし、山里は「僕はそんな人間じゃないっていうのを一緒にいてずっと見てたんで、皆さんが思う“魔性”から派生する心配ってのは一切ございません」と一刀両断。「皆さんの前にいる蒼井さんと違う蒼井さんを僕は知っている。本当に純粋で、楽しいときには笑って、泣きたいときはすごく泣く」と温かい言葉でフォローし、蒼井が涙ぐむ一幕があった。

 他にも、両家にあいさつをした際のエピソードや、蒼井が「大切な物は絶対になくす。何かを一緒に経験することに使いたい」と結婚指輪を辞退したことなども明かされ、75分間の会見を通じて2人の誠実な人柄が浮き彫りに。一夜明け、SNS上では「会見ステキだったなぁ」「お似合いのお二人」「蒼井優も好感度上がったわ」「不思議と山ちゃんがカッコよく見える」と絶賛の声が相次いだ。

 マスコミを通じた文書での結婚発表が主流となっている昨今の芸能界。しかし、過去には2007年にV6の井ノ原快彦瀬戸朝香が、2010年にFUJIWARAの藤本敏史&木下優樹菜が、2016年にDAIGO&北川景子らが結婚会見を実施。いずれも会見での飾らない様子が功を奏して世間から祝福を受け、そのイメージのままに今や芸能界のおしどり夫婦的存在となっている。

 一方、会見を行わず、長年のファンとほぼ同タイミングでマスコミ宛てにひっそりと結婚を発表した福山雅治吹石一恵や、 「クリスマスイブ」指定でFC会員向けに結婚報告を行った岡田准一宮崎あおいのやり方は不評を買い、ファン離れにつながったとの声も。イメージ商売だけにそろって人前に出る結婚会見はリスクも伴うが、あえてオープンにすることでのメリットも多くありそうだ。

 このたびの自然体な会見で好感度を爆上げした山里&蒼井カップル。近い将来、夫婦共演のCMオファーが殺到するかも!?

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