6月19日放送の『長嶋一茂&石原良純いきなりやってみた!』(テレビ東京系)で、「芸能界一、歯に衣着せぬ物言いをする“ミスター極論”」と呼ばれる長嶋一茂(53)が不倫を容認する姿勢を見せ、物議を醸した。
トーク冒頭では、2017年9月に北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過した際、「北朝鮮のミサイルごときでギャーギャー言うな!」と発言、最近の体罰問題でも「信頼関係」があれば肯定という姿勢を見せるなど、過去の一茂の言動が紹介された。
この日は、テリー伊藤(69)やカンニング竹山(48)、カリスマ天才編集者の箕輪厚介(33)らを交えて、スタジオで徹底討論。「体罰」や「スマホ育児」について一茂が極論を連発し、論客たちと激アツバトルを繰り広げた。そして番組終盤、「不倫」がテーマに。
かつて『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、不倫疑惑で引退を表明した小室哲哉(60)についてコメントを求められ、「不倫がすべて悪いとは思わない」「各家庭で納得していれば不倫をしてもいい」と述べたことを引き合いに出されると、「はい、その通り」とあらためて肯定する一茂。
そして、実名はピー音で伏せられたが、「某球団の有名プロ野球選手が浮気をしたときに、その夫人がこう言いました。“ただの犬の小便”」「この裏には何があるかっていうと、納得はしてないけれども、そういう(不倫という不貞行為に対する)考え方、いわゆるその夫人の器量ですよ」と、プロ野球選手のケースを例に挙げ、“不倫は妻の器量次第”だと熱弁をふるった。
すると、テリーが「不倫はさ、別にしてもいいわけじゃない。してない人ってあまりいないでしょ」と言い出し、竹山も「世の中ね、(不倫している人は)めちゃくちゃいるんですよ」と語ると、一茂は「それはしてますよ」とぶっちゃけた。「僕が言いたいのは、男も女も浮気はすると思う」と畳みかける一茂。
最後に、テリーから「一茂さんは不倫して見つかったことあるの?」と聞かれ、一茂は「ないです。カメラどこ? 俺のカメラどこだ? はい、浮気したことないです」と、カメラ目線で断言していた。
この放送を見た視聴者から、ネットには「面白い。一茂さんのこと言いたいことがよく分かる」「納得しているなら何してもいいだろ」「誰でも不倫しているんだからまずそこは認めようよ」「不倫は個人の話で他人が口を出すべきではない」「長嶋一茂さんが、不倫を肯定してました。僕は自分がされて嫌なことは絶対にしない」「ミスター極論長嶋一茂さん好き」「良きにつけ悪しきにつけ、お父さん同様、“伝説”を作ってるんだなぁ」など、賛否両論の意見が上がっていた。
“ミスター極論”には誰もかなわない!?