6月16日に引退セレモニーを行った、元レスリング女子選手の吉田沙保里(36)が、大ファンだというお笑いコンビ、アマレス兄弟に、レスリング選手にありがちな抜けないクセを指摘されていた。
この発言があったのは、6月25日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)でのこと。吉田がスタジオに登場すると、MCを務めるフットボールアワーの後藤輝基(45)が「今日ね、緊張している2人がいるんですよ」と、ひな壇にいるアマレス兄弟のアマレス兄(43)とアマレス太郎(35)を紹介した。
アマレス兄弟は2人ともレスリング経験者で、舞台ではレスリングの真剣試合をして、その間にレスリングあるあるネタなどを披露している。2人が立ち上がると、アマレス兄が「僕らからしたら、憧れどころか、神のような存在」と吉田を称賛した。
また、アマレス太郎は吉田のTシャツを着ており、それに気づいた吉田は大喜び。アマレス太郎はTシャツだけでなく、吉田の著書『迷わない力』など、いろんなグッズを持参していると、吉田沙保里オタクであることをアピール。編集でカットされていたが、アマレス太郎のツイッターによると、吉田のデビューCD『目を覚ませ』も紹介していて、ミュージックビデオはスパーリングしているだけだと暴露していたらしい。
続いて、アマレス兄が「レスリング選手あるある」として、レスリング選手は写真を撮られるとき、ファイティングポーズをとりがちだと指摘。そして、女子レスリングの登坂絵莉選手(25)の誕生日会に、2人がゲストに呼んでもらったときの吉田との記念写真が紹介されると、たしかに吉田は前かがみになって手を前に出す、ファイティングポーズをとっていた。
MCのヒロミ(54)は「これが基本ポーズなんだ」と納得したが、吉田は「ふだんはかまえない。ピース(サイン)が多いです」と苦笑いで否定。しかし、アマレス兄は「でも『ZIP!』のときでも、こうやってるの見ましたよ」と、吉田が金曜日パーソナリティを務めている朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でも、ファイティングポーズをしていたと暴露。後藤に「いやいや、やるか!」とツッコまれていた。
『ZIP!』でのポーズの真偽の程は分からないが、この様子を見ていた視聴者はツイッター上で、「かわいくなる努力してるんだろうなー、どんどんキレイになってく」「めっちゃキレイになってる。絶対恋愛してるねこれは」などと、最近の吉田がキレイになっていると盛り上がっていた。
しかし、その一方で「目怖い。黒目が大きくなるカラコン入れてるんかな」などと、1月8日に会見で引退を表明したとき以来、何度も話題になって炎上しているカラーコンタクトレンズについて、違和感があるという声も少なくなかった。