タレントの福田萌（３４）が夫であるオリエンタルラジオの中田敦彦（３６）がプロデュースしているファッションブランドについて悩みを告白。明石家さんま（６４）を困惑させる場面が見られた。
この発言は、７月２日放送の『踊る! さんま御殿!!』（日本テレビ系）でのこと。まず福田が中田は昨年からファッションブランドを立ち上げていると明かすと、さんまは「アイツ、そんなことやっとんの？」と驚いた。
続けて、福田はブランドの名前が“幸福洗脳”だと解説。そのロゴを胸元にプリントしたＴシャツを１枚１万円で売っているとし、「いつも（子どもの）幼稚園の送り迎えとか、遠足にも着てきて。それは本当にやめてほしいと思って。幼稚園の行事に着てほしくない」と、さんまに悩みを訴えた。
また、こっそりママ友から「あれツッコんでいいのかしら」と言われるなど、気を使われているのも悩みだそうで、さんまは「そうか、“幸福洗脳”は宗教っぽいか。仕事に疲れてるんちゃうか？ おかしなってるで」と、中田を心配していた。
すると、実際に中田のＴシャツを見たことがあるという、タレントの若槻千夏（３５）が「あんま言いたくないですけど、めっちゃダサいです。家族じゃなくてもねウロウロしてほしくない」「ビジネス的にはテレビに出るときとか、露出するときはいいと思うんですけど」と、Ｔシャツを幼稚園に着ていくことにダメ出しした。
これを受け、さんまが「そのダサさが売りなんだ、たぶん」と、中田の狙いを推測すると、福田は「（中田は）男の人に刺さるって言ってるんです」と説明。自身もファッションブランドをプロデュースしている若槻は、人気ファッションブランド“Ｓｕｐｒｅｍｅ（シュプリーム）”のボックスロゴをマネしたデザインだと分析したうえで、「オシャレ風なんですけど、ダサいですよ」と重ねてダメ出しして、スタジオの笑いを誘っていた。
中田敦彦は“幸福洗脳”について、東洋経済オンラインでのインタビューで、安価な製品が多くなっているからこそ高い製品が売れるのではないかと考えて始めたと説明し、実験としてあと１年は続けたいと発言していた。出演者たちからは批判の声が上がっていたが、福田萌の悩みはまだしばらく続きそうだ。
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