元KAT-TUNの田中聖(33)が10日、自身のブログを更新。ジャニーズ事務所の代表取締役社長、ジャニー喜多川氏(本名:ジョン・ヒロム・キタガワ/享年87)が死去したことを受けてコメントを発表した。
訃報から一夜明けた10日昼、「悲しいお知らせがありました」と切り出した田中は「自分にとってお父さんみたいな存在でした。何でもないただの子供だった自分にステージの上という居場所をくれました。夢をくれました」とジャニー氏との出会いを回顧。
続けて「たくさんたくさん迷惑かけたけどステージの上にいる自分には確実に貴方の教えが生きてます。世界一のプロデューサーとして栄光の道を駆け抜けたと思うので、今はゆっくり休んでください」と優しく声をかけ、「どこにいても自分は貴方の息子です。ご冥福をお祈り致します」「ジャニーさんありがとう」と“父の死“を悼んだ。
2013年に「度重なるルール違反行為があった」として同事務所の専属契約を解除され、KAT-TUNを脱退した田中。2017年には麻薬所持で現行犯逮捕されたが不起訴となり、現在は歌手活動を再開している。
円満退所とはいかなかった田中だが、偉大な父からもらった数々の教えは今もずっと生き続けているようだ。
※画像は田中聖のオフィシャルブログより