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「7月9日にジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんが亡くなったことで、元SMAPの5人に“動き”があるようです」

 こう語るのは、ジャニーズに近い芸能記者だ。「まず動いたのは、中居正広です。12日にタレントらと親族のみでの家族葬が執り行われましたが、事務所を退所した稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾は当然、参列が許されませんでした。しかし、元リーダーの中居は、なんとか3人が参列できるようギリギリまで事務所を説得していたといいます。ジャニーさんは、最期まで3人の今後を案じていましたからね」(前同)

 一方、ジャニー社長という支柱を失ったジャニーズ事務所は、混乱が加速。「稼ぎ頭のは、2020年いっぱいで活動休止を発表。嵐の休止を契機に、テレビ界のジャニーズ離れが噂されており、タレントらの“退所ドミノ”もありえる状況です」(同)

 思えば、ジャニーズ事務所の混乱は、2016年のSMAP解散から始まっていたと言える。「事務所内の権力抗争などが報じられ、イメージダウンしました。木村拓哉は“裏切り者”、土壇場で事務所に残った中居は、“二枚舌”と批判され、退所した3人は今も地上波に出られません」(テレビ局関係者)

 イメージを回復したいジャニーズ事務所と、地上波に復帰したい稲垣、草なぎ、香取の3人――。そんな複雑な状況下で、仰天プランが浮上しているという。「SMAPは解散前、東京パラリンピックの応援サポーターに就任していました。その筋から、東京五輪のタイミングで、 “1日限定のSMAP再結成”という案が出ているようなんです」(前同)

 もし、再結成となれば大きな話題となる。「稲垣、草なぎ、香取は現在も、日本財団のパラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務めていますから、可能性はあります」(前出の記者)

 ジャニーズ事務所も、五輪への思いは強いという。「実は、ジャニーさんは2013年に東京開催が決まると、森喜朗元首相ら五輪関係者を帝国劇場に招待して接待していましたからね。嵐がNHKの東京五輪スペシャルナビゲーターに就任したのも、ジャニーさんの功績ですよ」(前同)

 一部の大会関係者は、再結成したSMAPと嵐を共演させる案も温めているというから驚きだ。「パラリンピックを応援するSMAPと五輪ナビゲーターの嵐が、1日限りの夢競演を果たせば盛り上がること必至です」(同)

 本番まで、あと1年。天国のジャニー氏にその姿を見せられるか。

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