7月20日に行われた、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)の衝撃の会見を発端に、芸能界、テレビ界を大きく巻き込んだ事態に発展してきている、“闇営業”問題。
宮迫と亮の会見を受けて、ダウンタウンの松本人志(55)は「松本 動きます」とツイートし、騒動の収拾に向けて、事務所と芸人サイドの調整に尽力しているという。
さらに事務所の大御所である、明石家さんま(64)も7月19日に会社側と話し合いを持ち、「うちで預かる」と申し出ていたと伝えられている。さらに「宮迫を俺のところで預かろうと思ってる」と、ナインティナインの岡村隆史(49)に話していたことも明らかになった。
「一部では、宮迫や亮は、さんまさんが節税と自身のマネージメントを目的として立ち上げた個人事務所に移籍することが濃厚という報道も出ました。しかし、7月27日放送のラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、さんまさんの口から、宮迫とはまだ正式な話をしていないことが明らかになりました。そのため、宮迫と亮の去就については現在、さまざまな説が出ているんです。その中には、“宮迫の元相方が救済に乗り出すのでは”という可能性も浮上しています」(お笑いプロ関係者)
現在は、蛍原徹(51)とコンビを組んでいる宮迫だが、大阪NSC在学期間中は別の相方とコンビを組んでいたという。その相方というのが、アパレル会社や飲食店を手掛けていた、やり手の事業家A氏だ。
「A氏は、宮迫とのコンビ解散後に事業家に転身。雑貨の並行輸入、飲食店経営などを経て、キャバクラ経営に乗り出すと、10年ほどで全国に100店舗を拡大。一大キャバクラチェーンに成長させ、“キャバクラ王”の異名もあったほど。さらに、2005年には女性アパレルブランドを立ち上げ、20代前半の女性をターゲットにしたブランドを複数手掛けました。2014年3月期にはアパレルブランドの売上高が370億円に達したというから驚きです。
現在はこれらの事業を売却して、セミリタイア生活を送っているということですが、元相方である宮迫が窮地に立たされている今、億万長者のA氏が手を差し伸べるというのは十分考えられます」(前出のお笑いプロ関係者)
7月19日発売の『FRIDAY』(講談社)が、闇営業の続報として、宮迫が大阪のキャバクラで半グレ集団と写真を撮り、一緒に乾杯し、シャンパンを飲んで、帰る際には5~10万円を受け取っていたという“ギャラ飲み”疑惑を報じた。
「宮迫はこの報道を強く否定しています。彼が主張しているのは、トイレから出てきたところを止められ、写真を1枚取らざるをえない状況だったのでそうした。ギャラはもらっていないし、一緒にシャンパンも飲んでいないということです。宮迫は現在、訴訟の準備も進めているとも聞こえてきます。
真相は、裁判所で明らかになるのかもしれませんが、このキャバクラというのが、A氏が経営に携わっていた店ではないかという話も浮上してきているというんです。そうしたこともすべて含めて、各週刊誌、ワイドショーは今、A氏にインタビューをしようと、さまざまなルートからコンタクトを取ろうとしているといいます」(前同)
宮迫を救うのは、さんまでも松本でもなく、超億万長者の元相方となるのか……!?