来年公開予定の映画『Godzilla vs. Kong』への出演で、ハリウッドデビューを果たすことになる俳優の小栗旬(36)。
本格的なハリウッド進出のために、妻の山田優(35)と2人の子どもとともに、生活拠点をアメリカ・ロスアンジェルスに移していたことが明らかになった。
9月10日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)でも、小栗の海外移住について取り上げている。
記事によると、小栗は俳優を志した当初から海外進出を見据えており、渡米にあたっては、俳優仲間たちからアドバイスを受けていたという。
日本からアメリカに生活拠点を移すという決断をした際には、先輩俳優である伊藤英明(44)を参考にしたと『週刊女性』では報じている。
「伊藤は2016年秋頃から、アメリカに留学し、英語のレッスンを受けてきたといいます。来年から順次世界公開される映画『ザ・ドアマン』で、伊藤もハリウッドデビューをすることが決まっていて、現在はアメリカでオーディションを受ける日々を過ごしているようです」(芸能記者)
『週刊女性』によると、伊藤は現在、アメリカに拠点を置く準備を着々と進めていて、いずれはグリーンカードを取得して、永住する計画だという。
「伊藤は、日米を行き来する生活を送っています。小栗が伊藤のように日本とアメリカを行き来するスタイルを取り入れたのは、伊藤から刺激を受けたからなんでしょうね」(前出の芸能記者)
藤原竜也(37)、綾野剛(37)、瑛太(36)、山田孝之(35)など、小栗を慕う仲間が集う『小栗会』のメンバーであるウエンツ瑛士(33)は、小栗に先駆けて海外進出に向けて動き出している。
ウエンツは昨年10月から、イギリス・ロンドンに留学し、ミュージカル、舞台の勉強に励んでいる。
ウエンツが留学する直前の昨年9月、小栗は『火曜サプライズ』(日本テレビ系)のウエンツの最後のロケに出演し、本音トークを繰り広げた。その中で、小栗から「せっかくそういう顔をしているのに何で(海外で)挑戦しないの?」言われたと振り返り、「もともとそういう向こうに行ってとか1ミリも思ってなかった」と、小栗のひと言がなかったら、海外留学することすら考えなかったと明かしている。
芸能プロ関係者は話す。
「小栗は『小栗会』で一緒に飲む中で、ウエンツに対し、“(ウエンツは)今、MC業を器用にやっているけど、本当にそれでいいのか!? 俺らは、それぞれ目指すところでどんどんビッグになる。お前もやりたいことをやったほうがいいんじゃないのか”と、活を入れたそうです。小栗の言葉を受け、改めて本格的なミュージカル役者になるために海外留学を決断したウエンツ、そして後輩の俳優たちに、自分が第一線で戦う姿を見せるため、小栗も海外移住を決意したのではないでしょうか」
小栗旬、伊藤英明、ウエンツ瑛士と、日本人俳優たちの今後の活躍が楽しみだ!