中村倫也
中村倫也

 9月20日に最終回を迎える女優の黒木華(29)主演のドラマ『凪のお暇』が、主役の凪(黒木華)が慎二(高橋一生/38)とゴン(中村倫也/32)のどちらを選ぶのか、視聴者がSNS上で各派に別れて盛り上がっているようだ。

 前回の第9話では、上京してきた凪の母・夕(片平なぎさ/60)に、慎二が凪の婚約者だと言ってしまったため、両親との顔合わせをすることになってしまう。一方、急激に婚約話が進んでいく凪を見ていたゴンは、パリピ仲間のエリィ(水谷果穂/21)に、「俺のものにならないって思ったら、壊れそう……」と嘆くと、「負けたくない! 俺がんばってみる!」と、何かを決心したように出ていく。

 そして、顔合わせ当日。慎二の兄が現れて両親の秘密を暴露。今まで空気を読んで取り繕っていた家族の化けの皮を剥がされ、動揺する慎二を見た凪は、「この人、私と同じだ……」と気づいてしまう。さらに、慎二の家族を見下すように笑う自分の母に対し、凪は「嫌い……お母さんがずっと嫌い」と震えるように言うと、せきを切ったように、これまでの母への思いを吐露。「もう空気読むの止めよう慎二! 行こう」と、慎二を連れて会場を飛び出した。

 お互いの心の傷を知ったことで凪は慎二との距離を縮めるかと思われたが、そこに現れたのがゴンだった。2人の前に立ちはだかると、これまで関係を持った女性から回収したと思われる、大量の合鍵をバックから取り出して見せ、「俺、凪ちゃんがめちゃくちゃ好き。凪ちゃんだけを見ている! 凪ちゃんだけのちぎりパンになる! 凪ちゃんだけを好きになる! 凪ちゃん、俺とつきあってください!」と渾身の力を込めて告白。凪はとまどい、慎二はア然としていた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「ゴンの中学生のような告白最高! かわいかったなぁ、あんな告白されたい!」「嫉妬を覚えて闇落ちしたと思ったら、誠実さを覚えて本気ゴンになってる」「あの合鍵の量はびっくり。でも、あの量を回収したゴンさんの誠意に胸キュン」などと大興奮していた。

 また、凪の恋の行方について、これまで、「ゴンさん怖すぎるから、私は慎二派。こじらせてる感じがかわいい」などと、慎二と寄りを戻すという“慎二派”が優勢だったが、今回の告白によって、「慎二と凪いい感じって思ってたら最後にゴンさんにもってかれたー! やっぱゴン派」などと、凪はゴンを選ぶという“ゴン派”が勢いを増した。

 さらに、「今の時点で慎二を選んでも傷の舐め合いにならないか心配だし、ゴンを選んでもちょっと急展開すぎる」などと、どちらとつきあっても心配だという声も。また、「凪ちゃんには坂本さんとの友情を最優先してほしい。そして、いつかまたコインランドリー経営のような夢を二人で叶えて欲しい」などと、友人の龍子(市川実日子/41)と起業するのが現実的だという声もあった。

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