ディーン・フジオカ“爬虫類の写真を見て”役作り？「まじめか」

　９月１４日に放送された『王様のブランチ』（ＴＢＳ系）で、俳優のディーン・フジオカ（３９）が役作りの裏側を暴露。そこで語られたエピソードが「天然すぎる」と話題を呼んでいるようだ。番組では９月１３日に公開された映画『記憶にございません！』の特集で、主演の中井貴一（５８）を始めとした出演者たちと、監督の三谷幸喜（５８）へのインタビューが紹介された。同作は、国民に嫌われている総理大臣が頭に石をぶつけ、記憶喪失になってしまうという設定のコメディ映画。そこでディーンは、怪しげな首相秘書官の井坂を演じている。

　インタビューの中でディーンは、三谷から「（井坂という役に）爬虫類っぽいヌルっとした怪しさを求めている」という指示を受けていたと明かし、ディーンは実際に爬虫類の写真を見て「こういうイメージかな」と想像を膨らませたうえで演技に臨んだという。そして撮影を行っていくうちに、井坂の中身について理解が深まっていったと語った。このコメントに対して三谷は「“爬虫類のような男”とは言いましたけど、“爬虫類を演じてくれ”とは言ってないですよ」「よく途中で気づいてくれた」とツッコミを入れ、キャストたちを笑わせていた。

　ディーンが告白した裏話に、ネット上では「まじめ!?　天然!?」「爬虫類の写真を見て役作り（笑）」「爬虫類のような演技って言われて爬虫類の写真を見ちゃうのかわいすぎる」「このまじめさが好き」「爬虫類調べたんだね」「こういうところが面白い」「やっぱりディーンってめちゃくちゃ天然なんじゃないの」など、大きな反響が上がった。

　ディーンが独特な感性を持っていることは以前から知られており、まじめな顔で“天然”を思わせる発言をすることも多い。１０月からは主演ドラマ『シャーロック』（フジテレビ系）もスタートするディーン。次の役ではどんなイメージトレーニングをしたのか、気になる！