岡田准一(V6)
岡田准一(V6)

 V6岡田准一(38)が、高校生のために真剣にアクション指導をする姿が、多くの視聴者を感動させたようだ。

 この様子が見られたのは、9月23日放送の『V6の愛なんだ2019』(TBS系)でのこと。岡田は三宅健(40)とともに、“ウワサの学生の元へ出張!お助けV6”コーナーで、全国でも珍しいアトラクション部がある東京都の朋優学院高等学校を訪れた。

 アトラクション部は特撮ヒーローもののアクションを取り入れた舞台を文化祭などで披露しているそうで、部員は男子8名、女子22名。生徒たちの悩みは、男子部員が少ないことで、今年は1年生の新入部員がゼロだったため、このままでは部活の存続に関わるという。

 そこで、かっこいいアクションVTRを製作して男子部員を増やすため、映画『図書館戦争』や『ファブル』などのアクション映画で、危険なシーンも自らこなしている、プロのアクション俳優である岡田が指導し、1か月かけて部員と一緒にアクション映画を製作することに。

 いきなり、岡田は「やる気あんのか?」と部員の気合を入れ、「ボス」と呼ばれると、ほくそ笑んでまんざらではない様子。そして、アクションの基礎を教える“岡田塾”を開講すると、アクションで大事なことは、ボディコントロール、相手からの距離感、カメラ映りだと指導した。

 そんな岡田がいつになく真剣な表情でアクションを語る姿に、ナレーションは「バラエティ番組であることをすっかり忘れ、笑いがいっさいない」とツッコんだのだが、スタジオでVTRを見ていたV6のメンバーは「(笑いは)いらない」「雰囲気出すのが目的だから」と、岡田の熱血指導を後押し。

 また、これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「ボス岡田熱すぎるよ」「岡田師範ガチすぎてすごい番組になってきたな」「岡田くんが今までやってきたことを活かせるこの企画素晴らしすぎる」と大喜びだった。

 そして3週間後、廃校を貸し切り、映画のアクション監督やTBSのドラマチーム、敵役のプロのアクション俳優たちが参加して本格的な撮影開始。ここでも岡田の指導は真剣で、メインキャラ役の男子部員のアクションシーンを指示すると、納得いくまで20回も撮り直すことも。

 最後は完成した作品がスタジオで披露され、メンバーからは感動の拍手が。視聴者も「岡田くんの熱い気持ちと優しさにマジで泣きそう」「教え方がすごくうまいし、話聞いててすごい勉強になった!」「愛を感じる。すてきだなあ」などと、岡田の指導に称賛の声が多く寄せられていた。

「岡田准一はフィリピン武術のカリ、実践武術のジークンドー、総合格闘技のUSA修斗などのインストラクター資格を持っており、俳優の福士蒼汰(26)や生田斗真(34)をはじめ多くの芸能人にトレーニング法をコーチしているので、教え方はプロですよ。毎回、好評な『V6の愛なんだ』ですが、今回の岡田塾はかなり話題になったので、独立した特別番組が組まれるかもしれませんね」(芸能誌記者)――実現希望!

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