黒柳徹子
黒柳徹子

 9月27日『徹子の部屋スペシャル TVエンタメ伝説の名場面史』(テレビ朝日系)が放送された。番組では、『家政婦は見た!』や『西村京太郎トラベルミステリー』など、数々の名作ドラマを生んだ『土曜ワイド劇場』(テレビ朝日系)の“あるある”ネタが大きな話題を呼んだ。

『家政婦は見た!』シリーズの振り返りでは、故市原悦子さん扮する家政婦が“不倫現場”を覗き見しがちだという“あるある”が紹介され、覗き見した回数が多かった場面のランキングでも、不倫現場は全26回のうち10回と断トツでトップだった。この結果に、ヒロミ(54)や、麒麟川島明(40)は「見にいってるよな、これな」「狙いにいってるでしょこれ」「積極的にいってる」とツッコミを入れていた。

 また『西村京太郎トラベルミステリー』シリーズについては、追い詰められた犯人が必ず切り立った崖の上に逃亡するというお決まりのシーンが話題になった。VTRでその場面を見た黒柳徹子(86)も思わず「出た!」と大喜び。ドラマの出演者である高橋英樹(75)は、その理由を、殺人事件の話は暗くなりがちなので「最後だけはちょっと明るいところで表現したい」と説明。また、崖を背景にすることで「風だとか波だとか、そういう犯人の心理を表すことができる」とも語った。

 他には、刑事が部屋を訪ねてきた際、妻が「あんた逃げて!」と容疑者を窓から逃がすシチュエーションも“あるある”ネタ。この後、若手刑事が追いかけて容疑者に逃げられてしまうところまでがセットだという。黒柳は、「どうして刑事のほうが遅いんでしょうね」と笑いながらコメントすると、高橋は「追いついちゃうと話が終わっちゃう」とドラマならではの都合だと話し、スタジオを笑わせた。

 懐かしいドラマネタの数々に、『土曜ワイド劇場』ファンから「市原悦子さん、不倫現場目撃しすぎ」「土曜ワイド劇場あるあるめっちゃ面白い」「土曜ワイド劇場あるあるテレビでやってるんだけど最高かよ」「あるある草」「土曜ワイド劇場あるあるが盛り上がるのなら土ワイもう1回復活させよう」「面白すぎるしめっちゃ分かる」と歓喜の声が上がった。

 令和時代の『土曜ワイド劇場』、見てみたいかも!?

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