パチンコ&スロット、10月は「増台コーナー」で勝ち!?【ギャンブルライター・浜田正則コラム】の画像
(イラスト/玉三郎)

 10月は中古台を便宜上の「新台」と銘打っての入れ替えがメインになるでしょう。トラップは「最新台」札が掛かっているシマです。いかにも最新台のように見せていますが、ふたを開ければ、中身は『P義風堂々!!~兼続と慶次~2』、『Pツインループ花満開』、『PAスーパー海物語 IN JAPAN2 with 太鼓の達人』、『パチスロ北斗の拳 天昇』、『闘魂継承アントニオ猪木という名のパチスロ機』『スロット・ルパン三世 イタリアの夢』など。単なる過去ヒット機種の「P機」ならびに「6号機パチスロ」の面替えや、既存P機のスペック違いがほとんどなので、過度の期待は禁物。これら台に対する店側の心理は、台費用の回収が第一目的と睨んで、半歩下がったスタンスで挑みましょう。

■注目は「増台」シマ!

 そうした中、ここは是非とも「増台」シマに注目してください。前述した最新台に対して、増台に対する、店の思惑は、「ここに客を付けたい」というものです。すなわち、最新台が、甘いか辛いかガラガラポンなのとは違い、増台は「甘くなる」率が格段に高いのです。

『Pぱちんこ 新・必殺仕置人』はアケの最有力候補。もう、ふた昔前になりますが、『初代CR花の慶次~雲の彼方に~』が、スペック激辛を補うためにバカ甘いクギ調整をしたら、パチプロ連中の間で「おい、慶次食えるぞ!」と口コミが瞬く間に広がり、連中の終日粘った末に作り出される派手なドル箱に一般客もつられていき、全国に慶次ブームをもたらした頃と似ている感さえありますので、ここは一丁、打ってみてはいかがですか?

■定番人気シマは旧イベの鉄板シマ!?

 あと、定番人気台も繰り上がりで、かなり期待できます。ちなみに私の行きつけの主任は「令和の旧イベには長い(台数が多い)シマは必ずアケる」と息巻いておりましたが、これは全国的に共通でしょう。『CR大海物語4 MTB』『CR真・北斗無双』『パチスロジャグラー』『沖ドキ!』『Re:ゼロから始める異世界生活』など、「ひとシマ 丸ごと」になっている機種は、来店した際には必ずチェックで。

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