鈴木奈々、頑張りすぎて“嫌いな女”に!? 号泣のワケ

　９月３０日に放送された『しくじり先生　俺みたいになるな！！』（テレビ朝日系）に、タレントの鈴木奈々（３１）が登場。涙ながらに、芸能界の先輩たちから受けたアドバイスを告白したことが話題になった。今回、元気キャラでバラエティ番組などを中心に活躍する鈴木が登壇。すべてに全力で取り組んできたが“嫌いな女ランキング１位”に選ばれてしまうほど、世間から嫌われてしまったという鈴木が、嫌われないための教訓を伝授した。

　鈴木が全力で取り組むようになったきっかけは、デビュー当時に番組で共演した有吉弘行（４５）の“１本１本全力で丁寧にやることが大事”というひと言だったそう。そこから鈴木は、スタッフに求められる以上の“過剰な全力トーク”と“オーバーなリアクション”を実行。しかし鈴木の頑張りは虚しく、全力でやればやるほど視聴者をドン引きさせてしまったという。

　鈴木によれば全力になりすぎて視野が狭くなり、下ネタや捨て身の行動もますますエスカレート。終いには鈴木の言動に対して、親交のある加藤茶（７６）から“下ネタはダメ”と注意を受けてしまった。さらに“わざと転んで下着を見せるなどの行動”をした鈴木に、出川哲朗（５５）から「パンツは見せちゃダメだよ。女の子なんだからそこは守るんだよ」と忠告してくれたことも明かした。

　自分のことを思って注意してくれる先輩たちの言動を振り返り、鈴木は「本当に私のことを考えてくれる」と言って号泣。これを見た視聴者からは、「しくじり先生おもしろかったし泣けた」「鈴木奈々ってそんなにしくじった感なかった」「自分を見ているようで胸が痛かった」「出川、いい人だなぁ」「忠告をした出川哲朗さんの人柄の良さが印象に残ったわ」「ワイは好きだわ、頑張れ」「しっかり頑張ってるし全力やしすげぇなって思うよ」など、励ましの声も上がっていた。

　鈴木は、有吉のアドバイスにあった“丁寧”の部分が抜けていたことを深く反省。「改めてこの言葉の意味を本当に知りました」と改心し、今後の意気込みを語った。心機一転した鈴木の活躍に期待しよう。