“ほぼ業者”V6・長野博の希少肉への執念に石橋貴明ドン引き「自腹なの?」の画像
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 V6長野博(47)の超マニアックな肉トークが止まらず、とんねるず石橋貴明(57)らをドン引きさせていた。

 このやりとりが見られたのは、10月14日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)。今回の放送は、“食べ歩き1万5千軒!? V6長野博  取材NG焼肉屋さん仕込みましたSP”と題して、芸能界屈指のグルメで知られる長野が、焼肉通の石橋に“肉”をプレゼンするという内容だった。

 番組冒頭で長野は、すべて自分が直接、焼肉店に出演交渉と取材交渉をしてネタを仕込んだと、得意げに説明。ゲストの大久保佳代子(48)が「業者の方じゃないですよね」とツッコんだのだが、長野は「まだ畜産には手を出していないです。農業は軽く手を出している」と真顔で答え、大久保を驚かせた。

 さらに長野は、最初のスタッフとの打ち合わせに4時間かかったと明かし、「自分でも思った以上に時間かかってビックリしました」と振り返ると、石橋はドン引き。大久保も「私、思った以上に引いていますよ」と冷ややかに語ったが、長野は「引くのは早いですよ」と、マニアックな肉を紹介し始めた。

 その中でも石橋らを驚かせたのが、最後に紹介した「黒毛和牛のメス、未経産57か月、グラスフェッド(牧草だけで肥育すること)」という条件の貴重な肉。ほとんど市場に出ないという幻の肉について、珍しい育て方や肉質について説明すると、長野は「今回、自腹で取り寄せました」と明かした。

 石橋は「自腹で持ってきたの!?」とア然とし、大久保は「経費で落としてあげたら?」と困惑したが、切り分けた肉を前に、長野は「肉のマニアの中でも見たことない方が多いです」とアピール。おそらくテレビ初公開という肉を、持参した“マイ塩”で味つけして自ら網焼きした。

 さらに、長野は「草だけで育てたほうが穀物で育てるよりも、ミネラル・ビタミン・コラーゲンなどが増える」と、栄養面からも解説。あまりのウンチクの多さに石橋は「覚えることがたくさんあるぞ」と感心して、「グラスフェッド、黒毛和牛……」と復唱していた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「コメントだけ聞いてるとアイドルなのか肉業者なのか分からん」「ぱねぇッス博さん、さっさと畜産に進出して、有識者会議に招聘されちゃってくださいよ」などと、アイドルとは思えない肉への偏愛ぶりを驚いていた。

 また、最近の番組の企画について「ネタに困ると食い物に逃げる。悪い癖だ」と批判する声も。予告編では次週も“秋の味覚特集”と題し秋の高級果物についてトークするらしく、本来の「ゆったりとタイムスリップし、思い出話をする」というテーマからはすっかり離れていることに、不満を持つ視聴者もいるようだ。

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