全ての写真を見る福岡県北九州市の自然や文化、そして美味しい食べ物などの魅力を体感できる博覧会『kitaQフェスin TOKYO2019』。１１月９日（土）～１０（日）の２日間、『アーツ千代田３３３１』（千代田区外神田６－11－14） で開催されるのを記念したイベントが都内で行われた。そこに、北九州市の観光大使を務めるお笑いトリオ・ロバート（秋山竜次・馬場裕之・山本博）の３人が駆けつけた。
会場では先にロバート３人が制作した地元愛溢れ過ぎるミュージックビデオ、『North 9 Resot Love』 もお披露目され、ロバートらしい独特な映像と音楽が会場を盛り上げた。
ちなみにミュージックビデオのコンセプトは“リゾート”。自分達にとって生まれ故郷である北九州市こそが、本当の心安らぐリゾートだという思いを表現した作品となっている。これまで全国各地で制作されたであろう、おしゃれな観光地をただ紹介しただけの御当地ＰＲ動画とは、一線を画した作品となっている。
その動画の中身は、幼少の頃や青年時代を過ごした近所の風景や、地元の人しか知らないイカ釣りの穴場に、パンチパーマ発祥の理髪店など……。ローカル過ぎるスポットが、一度聞くと忘れないメロディや歌詞そして映像と供に多数紹介されており、彼らが偏愛する北九州市ＰＲ動画そのもの。
【このイベントで行われたロバートの３人の爆笑独占インタビューの模様は、こちらからどうぞ！】
来賓で登壇し映像を一緒に観た北橋健治・北九州市市長も、想像を絶したのか戸惑いながらも嬉しい驚きを隠さず、「もっと延長してやってほしい……全体的にすごくあか抜けてて……今までにないハイセンスな……」と最大級の賛辞と共に次回作への期待を述べると、すかさず秋山も、「追加のギャラ的なことも……なかなかギャラが派生しないとね」と返し、それに山本が「こういう仕事はギャラじゃないだろう」とツッコミ、「そういうとこ北九州っぽさが出てるよ」と、思わず馬場もシビアな県民気質をつぶやいて会場の笑いを誘う場面もあった。
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