手越祐也(NEWS)
手越祐也(NEWS)

 NEWS手越祐也(31)が、10月20日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、MCを務めるウッチャンナンチャン内村光良(55)に対し、場の雰囲気を無視したツッコミを入れ、共演者らを動揺させる場面が見られた。

 今回の放送は、秋の2時間スペシャル。番組のメンバーが月ごとに世界中へ出向き、そのときに起こる神秘の現象や絶景などを撮影する“カレンダープロジェクト”に、番組のリーダー的存在である内村が満を持して出動した。

 内村は1000頭ものイルカが生息し、時に波に乗って遊ぶという、オーストラリア最東端の街、パイロンベイのビーチを訪れ、サーフィンをしながら波間に現れるイルカとの2ショット写真を撮影することとなった。しかしロケ期間はたった2日のため、さっそく現地のサーファーにボードの乗り方を学び、波に乗ってみることに。

 1発目でボード上に立つことに成功した内村だったが、そこからが大変だった。大きい波に乗るためには自ら沖へ漕ぎ出さなければならないが、何度やっても波に押し返され、なかなか沖に出られない。

 続く、ロケ最終日の2日目。内村は感覚はつかめているのだが体力が続かないため、心が折れそうになる。そこで、イルカのことはいったん忘れ、内村が波に乗れれば、とりあえずカレンダー用の写真はオーケーということになった。そして、特訓すること3時間、内村はうまく波に乗ると、渾身の力を込めたガッツポーズを決めて撮影は終了した。

 内村が「見事なライディング」と自画自賛するかっこいい写真に、スタジオでは称賛の拍手がおこり、いとうあさこ(49)は「よく撮れていましたね、アレ」と、内村の挑戦をねぎらった。しかし、手越は「内村さんが(波に)乗れたか乗れてないかの論議になってるじゃないですか」と訴えると、「イルカは?」「皆さん、イルカを忘れてません?」と、当初のテーマであったイルカが無視されていると指摘し、スタジオを微妙な空気に変えた。

 すると、宮川大輔(47)が「違う違う(イルカのことを)忘れてへんけど、言われへんねん」と、内村に忖度しているのだと説明。内村がバツが悪そうに苦笑いしていると、さらに宮川は「それをオマエ、思いっきり言うから、すげぇなと思って」と、手越の発言を称賛した。そこで、内村が「ただいま」と苦しまぎれにコメントすると、手越らは笑顔で拍手しながら「おかえり~」とフォローし、スタジオの雰囲気をなごやかにしていた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「私も“イルカは?”って思ってたよ!でも、あんなに頑張っている55歳のおじさんを見てたら言えないよ。それを堂々と言えちゃう、さすが手越くんだ、最高だよw」「手越くんと大輔さんの掛け合いが面白すぎる」などと、内村に臆することなくツッコむことができる手越と、それをフォローして笑いに変えるメンバーを称賛する声が寄せられていた。

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