滝沢カレン
滝沢カレン

 滝沢カレン(27)初の冠レギュラー番組となる『ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~』(テレビ東京系)で、スタッフがとんでもないミスを犯したため、出演者らを驚かせていた。

 この様子が見られたのは同番組2回目となる10月23日の放送。番組冒頭、VTRで今回は緊急企画で、日本の異常気象について徹底的に学ぶと紹介。続いて、スタジオの滝沢がタイトルコールをするという流れだった。

 すると、滝沢は「ソクラテスのため息」と言うところを、「ソクラセスのさめ息」とほぼ全噛み。しかし、そのまま番組が始まったため、進行役を務めるおぎやはぎ矢作兼(48)が「なんで言えていないのに撮り直さないの? なんでこのまま行こうとするの?」と、収録を続けようとするスタッフに抗議した。

 相方の小木博明(48)も出演者席に座った滝沢に「(タイトルコールは)いちばん大事なところだから」と注意していたところ、矢作が「ちょっと待って」と、滝沢の出演者席の異常に気づいた。なんとそこにはスタッフが置き忘れたらしい、ベースボールキャップと書類とノートパソコンがあったのだ。

 滝沢は「信じらんない!」と驚くと、小木は「カレンのかと思って、なんでかぶんないのって思ってた」とコメント。ありえないスタッフのミスに、矢作が「ちょっと気づかなかったけど、なんでスタッフのを置いたまま(収録が)始まるの?」とあきれていると、テレビカメラ側にいたスタッフの「そんなことある?」と驚く声まで放送に流れてしまった。

 実はこの声、プロデューサーの佐久間宣行氏(43)だったようで、番組放送後、自身がパーソナリティとして出演している、同日深夜放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で、その裏側を明かしていた。本来は止めるところなのだが、矢作の反応が面白かったため、これはしょうがないと思った佐久間氏が「そのまま行きます」とカンペを出したのだという。また、緊急企画だったため、収録の時間が押していたということもあったようだ。

「佐久間氏は『ゴッドタン』など、テレビ東京の人気番組に関わっている名物プロデューサーで、他局のニッポン放送にもかかわらず、レギュラー番組を持っています。『ゴッドタン』も実験的な企画を試しながら番組作りをしていくスタイルなので、今回のハプニングも、収録を止めずにそのまま続けるいう、他では考えられない放送内容になったのでしょう」(テレビライター)――滝沢カレンとの想像を超えた化学反応も楽しみです!

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