小木博明(おぎやはぎ)
小木博明(おぎやはぎ)

 おぎやはぎ矢作兼(48)と小木博明(48)が、10月20日放送スタートしたドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)で主演する、俳優の木村拓哉(46)の演技について語り合っていた。

 この発言があったのは、10月24日深夜放送のラジオ番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でのこと。番組冒頭、ドラマ『G線上のあなたと私』(TBS系)に出演している小木が、10秒ぐらいタメをきかせた演技をしたが放送で使われたのは1秒だけだったとボヤいた後、ほかのオススメドラマとして『グランメゾン東京』をあげた。

 小木は放送スタート前のCMを見たときから期待していて、「あんな面白いのない」と思ったと絶賛すると、初回の内容について説明。木村がパリのレストランの厨房で、フランス語で指示する天才シェフ役がカッコよく、小木の家族も楽しみにしていると明かした。

 そして、初回の1番の見どころとして、女優の鈴木京香(51)が演じるミシュランの星に憧れる女性シェフを「一緒にレストランをやろう」と誘い、木村が「(ミシュランの星を)3つ取ろう」というシーンだと主張。そして「その3の指、どんな指か知ってる? めちゃくちゃカッコイイ3だったんだよ」と訴えた。

 これは普通に人差し指、中指、薬指の3本を立てるのではなく、OKサインのように親指と人差し指で丸を作り、残りの中指、薬指、小指を立てて、“三ツ星”を表現した指数字のこと。これを小木は「これ、(木村が)一日考えてきたな」と思ったそうで、「やっぱ違うんだよ、出し方が」と絶賛した。

 すると、矢作は木村は“何をしたら1番カッコイイか”を研究しているとし、「キムタクって、いい意味ですげぇカッコつけてくれんだよね。ちゃんと王子様でいてくれるっていうか。それって途中、照れくさくなるじゃん」と、木村はカッコよさにこだわり続けていると説明。

 これを受け、小木が「だから、一つ一つの芝居が、顔、動き、指先の先までカッコいいの」と言うと、矢作は「ちゃんとカッコつけられるって人、今、減ってんだよね」とし、「はやりじゃないかな」などと恥ずかしがってはダメでブレずにカッコつけることがスターの条件だと語っていた。

 木村の“三ツ星”にはドラマを見ていた視聴者も注目していたようで、ツイッター上で「三ツ星って指でやるとき、カッコよすぎない? 子どもが3歳になったらこれやらせる!」「キムタクは“狙うは三つ星”の指数字をはやらせたいのか?」などと、気になる様子。

 その一方で「キムタクがちゃんとイケオジ(イケメンのオヤジ)になってて、周りも渋くて安心した。でも、ラストの三ツ星のマークで、ヒザから崩れ落ちて爆笑してしまった。ヒィーやめてー! そこに面白さ求めてないから!」などと、カッコつけすぎて笑ってしまったという声もあった。

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