吉永小百合、血染めのラヴレターや松茸も…「恋する素顔」と「下ネタ伝説」の画像
写真はイメージです

 映画『最高の人生の見つけ方』で主演を務める吉永小百合(74)。圧倒的な気品で、誰もが認める国民的女優だが、彼女をよく知る人間は、こう言うのだ。「決して清廉一辺倒ではない」と。かつて親交が深かったものの、愛ゆえの率直なメッセージを込めた『小百合ちゃん』(講談社)を書いたことで“絶交状態”となっている作家の中平まみ氏が、知られざる吉永の素顔を明かす。映画『愛と死の記録』(66年・日活)で初共演した渡哲也(77)との間に恋が芽生えたのは有名な話だが、中平氏はさらに踏み込む。

「吉永の初めての相手は、渡でしょうね」 当時、すでに映画界で一世を風靡していた吉永と、期待の新人だった渡。「そんな2人のロマンスは、吉永の両親の反対により破局したといわれています」(芸能記者)

 渡の前に吉永と親密になったのが、映画『明日は咲こう花咲こう』(65年・日活)で共演した中尾彬だった。75年9月18日号の『アサヒ芸能』で、〈はじめてラヴレターをもらった相手〉と中尾自身が明かしている。「ナイフで指を切って血が流れたのを見て、彼女は“これで書いてみようかしら”なんて、血文字を書いたんでしょうね。本人にとってみればロマンチックな行動でしたが、雑誌の誌面では〈血染めのラヴレター〉なんて煽られていましたね(笑)」(前同)

 しとやかな印象からは考えられない言動だが、実は、20代当時は大胆エピソードのオンパレードなのだ。「彼女が参加した句会で、“松茸は舐めてくわえてまたしゃぶり”と詠んだことがあります。優等生イメージを払拭したかったんでしょう。ほかにも、作家の五木寛之との対談では胸元の大きく開いた服を着たり、ファンクラブ会報誌に掲載された、サユリストで作家の遠藤周作との写真に写っていたホットパンツ姿では、色気をアピールしていました」(同)

 遠藤の隣で寄り添うように写真に収まる吉永のスリットスカートから、ホットパンツがチラリと覗いていた程度であるが……。

 しかし一方で、映画ではそうした一面は封印。気品を漂わせながらも、大胆さを持ち合わせる吉永小百合。これが国民的女優の魅力なのだろう。

あわせて読む:
・天海祐希と石田ゆり子も震撼!大女優・吉永小百合が渾身の力で“ひょっこりはん”
・所ジョージは稼いだ金を! 石田ゆり子や杏も…「芸能人がハマる趣味」
・深田恭子が千鳥足でラーメン! 綾瀬はるかとの「衝撃的お色気バトル」