『ホンマでっか!?』戦隊ヒーローネタに批判の声「何年前の知識だよ」の画像
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 11月6日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、解剖学の専門家が“着ぐるみの中の人の性別の見分け方”を発表したところ、スーツアクターに詳しい特撮マニアから異論が寄せられたようだ。

 この発言は、解剖学の研究31年の桜井晃彦さんが、どうしても伝えたいこととして披露したもの。まず、桜井さんは「着ぐるみを見たとき、中に入っているのは男性か女性か気になりませんか?」と問いかけた。

 続けて、桜井さんは「腕を伸ばしたときのヒジの角度で分かる」とし、人体図を使って「(手のひらを正面に向けて下げたときのヒジを)後ろから見ると、男性は“ほぼ真っすぐに近い”状態で、女性は“少し角度がある”状態」であると説明。

 また「横から見ると、男性は(ヒジが)“ほぼ真っすぐに近い”状態で、女性は“少し後ろにそった角度”の状態」であるとし、この両方のデータを合わせれば、ほぼ間違いなく見分けられると説明。実際にMCの明石家さんま(64)と進行役の加藤綾子(34)を比べてみると、一目瞭然に違いが分かった。

 さらに、桜井さんが「モコモコした気ぐるみで分からないが、タイツのように体に密着したコスチュームの戦隊モノは分かりやすい」と解説すると、パネラーのマツコ・デラックス(47)が「戦隊モノのピンク、だいたい男だもんね」とコメントした。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「日曜が楽しみ。確認したろ」などと、テレビ朝日系で日曜朝に放送している特撮ドラマをチェックしてみようという声が。また、マツコの発言に対し「今はそんなことないよ。何年前の知識だよ!」「戦隊側の女性戦士は女性がやってるほうがスタンダードになったと思う」などと批判の声もあった。

 さらに、スーツアクターに詳しい特撮マニアの中には「特撮オタは、ヒジより先にプロポーションを見ただけで中の人は男女だけじゃなく個人の特定もできちゃうぞ」と指摘する声や、「蜂須賀さんなら完全に女性の形でお芝居してくれとるわ!」と、スーパー戦隊シリーズの“女形スーツアクター”として知られる、蜂須賀祐一(57)のアクションを検証して、見破ることはできないと主張する声もあった。

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