ANZEN漫才のみやぞん(34)が、台湾ロケで地元で話題のグルメに挑戦したところ、意外な食品の“かけ合わせ”が視聴者をザワつかせたようだ。
この様子が見られたのは、11月10日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でのこと。みやぞんは海外ロケ企画“世界の果てまでイッタっきり”で台湾へ。世界的には“シルホイール”と呼ばれている、約15キロの大きな鉄の輪の中に入ってパフォーマンスを行う“大鉄環”に挑戦する。
ロケの2日目。みやぞんは、台湾のSNSから火がついて社会的なブームになっているという、かけ合わせグルメを昼ごはんに食べることに。コーディネイターの女性は「友達がスゴくおいしく食べます。“濃厚!”“おいしい!”って」と勧めた。
そのかけ合わせメニューは、しょうゆ味のカップラーメンにプリンを入れたもの。みやぞんは「(昔からある2つの食品の)組み合わせが何十年もなかったのには、理由があると思いません?」とスタッフに問いかけると、「おいしくないんじゃないですか?」と苦笑いした。
そして、用意されたカップラーメンにプリンを入れると、大鉄環を指導する陳先生は「見た目、ヤバいですね」と引き気味。みやぞんは「郷に入っては郷に従え」と、プリンを箸で崩して麺と混ぜ、実際に食べてみると「うま~い!」と絶叫した。
それでも、陳先生は「ホントですか?」と疑っていたが、みやぞんは「甘いのとしょっぱいのって合うじゃないですか。クリーミーな感じ。こってりしたものが食べたいなと思ったときに、プリンを入れるとそれになりますね」と、かけ合わせグルメのおいしさを解説した。
そこで陳先生もプリン入りラーメンに初挑戦したのだが、微妙な表情になって「この味はみやぞんは好きですか?」と質問した。すると、みやぞんは「嫌い」と本音をポロリと漏らし、陳先生は大爆笑。みやぞんはカメラに向かって「ごめんなさい」と、ウソ食レポしたことを謝罪した。
さらに、みやぞんは「せっかく作ってくれたから」と、おいしいと言ったのはスタッフへの気遣いだったと釈明したが、陳先生は「流行りモノは人をダマすものです」とバッサリ。スタジオでVTRを見ていたMCの内村光良(55)も「そうだよな」と同意していた。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「絶対マズいよ~」「やっぱりカップラーメンとプリンは別々に食べるべきだと思う」と、みやぞんの食レポに同情気味。また、陳先生が星野源(38)に似ていたため、「ニコニコしててかわいい!」「先生かっこよかったからインスタフォローした」などと人気で、陳先生のインスタグラムに応援コメントも寄せられていた。