KAT-TUNの上田竜也(36)が、嵐の櫻井翔(37)への“兄貴愛”を猛アピールして、視聴者をホッコリさせたようだ。
この様子が見られたのは、11月14日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)でのこと。今回の放送は、嵐のデビュー20周年を記念した3時間スペシャルで、上田は番組前半の第1回『Mr.VS嵐決定戦』に、櫻井翔チームのメンバーとしてノンスタイルの井上裕介(39)とともに登場した。
櫻井は先週放送のドラフト会議で選んだ上田と井上とともに、“初代Mr.VS嵐”の座をかけて、他のメンバーのチームと対決することに。冒頭のチーム紹介で、井上が「最悪ゲームで負けても、殴り合いやったら絶対勝つ」と、上田の狂犬ぶりをアピール。上田も「今日ボクは兄貴の兵隊なんで、好きに使ってください」と櫻井に訴えた。
そしてゲームが進むと、その合間に井上と櫻井が喧嘩を始めるネタを始めた。井上が「上田くんが“兄貴”って慕ってるけど、本当に兄貴らしく活躍できるのか?」と、櫻井に不信感を示して2人がもめだすと、上田はすぐに2人の喧嘩に介入。上田が勢いよく井上を突き飛ばし「それはダメ」とニラミつけると、井上は「やばい、やばい」「用心棒が怖いんだけど」と、真剣な上田におびえて、スタジオの笑いを誘った。
その後、上田の活躍もあり櫻井チームは、予選を2位で通過。決勝では予選を1位で通過した大野智(38)のチームを圧倒して下した。そして、優勝が決まった瞬間、3人の真ん中にいた上田はさりげなく左に移動。櫻井を真ん中に立たせるという気遣いを見せ、肩を組んで優勝を喜んでいた。
また、番組の最後、優勝の感想を求められると、櫻井は「僕がうれしいというよりも、上田くんがうれしそうだからうれしい」と、かわいい弟分について語っていた。これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「上田くんのアニキ愛めちゃめちゃ面白いし、笑顔がかわいすぎるやろ」「ネタではなくガチで心の底から櫻井翔兄貴を敬愛していてる上田竜也の笑顔が胸に刺さった」などと大ウケだった。
「櫻井は自身を慕う後輩たちをまとめる“兄貴会”を作っていて、メンバーには上田のほか、Kis‐My‐Ft2の藤ヶ谷太輔(32)と千賀健永(28)、SexyZoneの菊池風磨(24)、ジャニーズWESTの中間淳太(32)、NEWSの増田貴久(33)がいます。櫻井は後輩の面倒を見たり、かわいがっているので、慕う後輩が多いようです」(アイドルライター)――次は嵐VS兄貴会の対決を見てみたい!