アメリカのツイッター社が、アクティブではないツイッターアカウント(休眠アカウント)を所持している場合、12月11日までにログインしないとそのアカウントを削除すると発表した。
ツイッターは以前から利用時のルールとして「少なくとも半年に1回はログインしてツイートすることを推奨」「アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります」としていたが、実際に削除すると発表したのは今回が初となる。
これを受けて、ツイッターでは「wowakaさん」というハッシュタグがトレンド入り。今回のツイッター社の試みによって、今年4月に亡くなったロックバンド「ヒトリエ」のボーカル兼ギターのwowaka(享年31)のツイッターアカウントが削除されてしまうのではと心配するツイートが殺到しているのだ。
令和きれいだー。
— wowaka (@wowaka) April 1, 2019
ツイッターでは「切実な願い。消さないで。過去のツイートで勇気をもらったり笑顔になってるから」「生きてた証にもなるし、何しろ思いつぶやいた言葉を消して欲しくない」「休眠垢削除なんて2度目の死みたいな話になっててほんとに悔しい」とファンによる悲痛なコメントがあがっている。
また、先日亡くなった元KARAのク・ハラ(享年28)、ハラの親友で今年10月に亡くなった「f(X)」の元メンバーのソルリ(享年25)、今年1月に事故死したYouTuber・アバンティーズのエイジ(享年21)などのツイッターアカウントが削除されることを心配するツイートも相次いでいる。
皆さん!いい思い出になりました。ありがとうございます😊ただいま! https://t.co/YzaIgBbgHo
— HARA ハラ (@_sweethara) November 19, 2019
※画像はク・ハラのツイッターアカウント『@_sweethara』より