12月1日(日)深夜にテレビ東京系列で放送された欅坂46の冠バラエティ番組『欅って、書けない?』で、1期生の尾関梨香がまた大活躍をした。
この日の企画は、メンバーが今年どんなことに一喜一憂していたのかを知るべく、1年間に起こった出来事を「喜」「怒」「哀」「楽」の4部門に分けて一番良かったエピソードを決定する「喜怒哀楽大賞2019」。
部門ごとに3つのエピソードがノミネートされていたため、20人以上いるスタジオメンバーのなかでエピソードを話すことが出来るのは最大でも12人という状況だったのだが、そんななかで唯一複数の部門にエントリーされていたのが尾関だった。
尾関が番組に採用されたのは「怒」と「哀」の2つの部門。オンエアでは以下のようなやりとりが行われていた。
○「怒」部門
「土田さんが私がニッポン放送でラジオをやっていることを半年も知らなかったこと!!」というエピソードを披露。話は尾関が普段メンバーをイジる側である土田晃之と澤部佑を攻めるという展開へと発展していったが、最後は土田の「えっ(俺のこと)ファンだと思ってるの?」という一言に言い負かされていた。
○「哀」部門
「学力チェックで中の下の点数を出してしまったのに他局のクイズ番組に出て恥をかいた…」というエピソードを披露。『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系列)にピンで出演できたものの4文字で答えなければならない問題を5文字で回答してしまった話をすると、トーク中に土田がそのオンエアを観ていたことが判明し、尾関は喜んでいた。
さらに今週の尾関の活躍はこれだけでは終わらず、「楽」部門にノミネートされた2期生・山崎天の「大好きな尾関さんと2人で行ったディズニーが最高だった!!」というエピソードでは2人が先輩後輩の垣根を超えて仲が良いことが明らかになり、またしても彼女にスポットが当たっていた。
たった1回の放送で3度もスポットが当てられた尾関梨香は、きっと『けやかけ』スタッフからも高く評価されていることだろう。
(文・鎌形剛)