SG住之江グランプリ開幕！ 森高一真が手練れの熱走を!!

　ボートレースファンにとって年末の総決算、ＳＧ（スペシャルグレード）グランプリ／グランプリシリーズがついに開幕！（ボートレース住之江　１２月１７日〜）香川支部の森高一真選手（モリタカ・カズマ　登録番号４０３０　８５期　１９７８年６月３日生まれ　身長１７０センチ　血液型ＡＢ型）が出場予定だ。

「メインのグランプリを盛り上げられるように前座としてシリーズを頑張ります」と意気込みを述べる森高選手。さらに、レースに向けての心構えとして、「博打のコマとして、最低でも３着に絡めるように頑張ってます」と、ファンに対する思いも忘れない。

■インコースから５、６号艇を絡めて舟券作戦

　２０１３年にＳＧチャレンジカップを制し、先月はボートレース丸亀Ｇ１京極賞を勝った実力派レーサー。モーター整備で心がけていることを尋ねると、「最高、超抜。最低、現状維持ですね」とのこと。好きなコース・得意なコースについては、「インコース。一番勝ちに近いから」

　ちなみに、１コースでの勝率は６３.３％、２連対率９０％、連対率９６.６％を誇っている（１２月１５日現在の最近６か月）。配当も前節の三国戦で３連単１５４＝４８.３倍、先月の浜名湖戦１６５＝４３.９倍など、良い舟券を演出している。ポイントとして、５や６をうまく絡めながら注目していきたいところだ。

■田中圭や渡辺直美のＣＭのおかげで

　そんな森高選手に趣味などを聞いてみると、「月に３週間以上レースなので、趣味を持てる余裕がありません」とストイックな回答。

　また、大人気イケメン俳優の田中圭（３５）氏やお笑いタレントの渡辺直美（３２）さんが出演して話題のボートレースのＣＭについても質問したところ、「ＣＭのおかげで、ボート業界の知名度が上がってきていると思います」と答えてくれた。

■舟券に絡んでナンボ

「ボートレースは当たりやすいギャンブルだと思います」「こだわりとして、舟券に絡んでナンボ」「上のレースで舟券に絡めるように頑張ります」と語る森高選手。その言葉には、激戦をくぐり抜けてきた手練れの重厚感がある。

　実力者が魅せる熱走は、要チェックだ！