二宮和也(嵐)
二宮和也(嵐)

 12月16日、二宮和也(36)と櫻井翔(37)が、都内で行われた「2020年用年賀状 受付開始セレモニー」に出席した。

 二宮は、11月12日に元アナウンサーの一般女性Aさん(38)と結婚。この日、取材に詰めかけた報道陣から「結婚おめでとうございます」と声をかけられると、「ありがとうございます」と返答。新婚生活については「普通というか、変わらないですね」と話した。

 二宮が報道陣の前で結婚についてコメントするのは、この日が初めてのこと。

 11月12日に結婚発表をした理由については、「20周年迎えさせていただいて、(天皇陛下の)奉祝曲を歌わせていただく、素晴らしい機会もいただいて、(アジア4か国を周遊する)『JET STORM』という企画もして感謝も伝えられたので、ひと段落ついたところでした」と話し、「(グループ結成)20年という区切りでもあるので、決断をさせていただきました」と続けた。

 結婚を決断したことについて、嵐のメンバーがどのような反応をしたか聞かれた際には「“そうですか”という感じで。それぞれ思いがありますから、そこは尊重して。バカ騒ぎするわけでもないですから」と答え、さらに「それぞれの思いはあると思います。活動休止まで待ってほしいっていう人も、コンサートが終わるまで待ってほしいという人も、もちろんいます」と、メンバーの中にもさまざまな意見があったことを明かし、「自分も歩み寄らないわけではなかったですし、ちゃんと歩み寄って、タイミングをご報告させてもらって、決断をさせていただいた」と説明した。

「11月21日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、大野智(39)、松本潤(36)、櫻井の3人は、来年末の活動休止を待たずに、二宮が結婚することに猛反対していたと報じていますが、今回の二宮の“活動休止まで待ってほしいっていう人”や“コンサートが終わるまで待ってほしいという人”が、彼ら3人のことを指しているのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 嵐は、今年1月27日に活動休止を発表する記者会見を行ったが、活動休止発表前から、二宮は「結婚できなければ嵐を辞める」という決意でいたという報道もあった。

「驚いたのは、二宮は今回のイベントで、“自分も歩み寄らないわけではなかった”とも発言していることです。結婚相手のAさんは来年には40歳を迎えることもあり、子どものことなどを考えると、二宮が結婚を急いだ気持ちも分かります。ただ、周囲からは来年末の活動休止まで、または、今年のツアー最終公演の12月25日まで待ってほしいという声もあった。しかし、二宮としてはそれでは遅すぎて我慢できなかった。そこで二宮とメンバーが歩み寄った結果が、11月12日の結婚発表だったということなんでしょう。結婚発表後、大野、松本らが反発しているという報道からは、二宮が強引に事を進めた、としか思えませんでしたから……。

 逆にもし、二宮に歩み寄る気持ちがなく、強引に結婚に突き進んでいたら……。今年1月27日の活動休止発表前、昨年にも結婚を発表していた可能性もあるということですよね。嵐は、大野の“脱退希望”をきっかけに昨年6月から活動休止について話し合ってきたといいますが、仮にその話し合いがなく、嵐が活動を続けているうちに結婚はできないと、二宮が嵐を脱退していた……という事態もあったかもしれません。その場合、グループの活動も……」(前出の芸能プロ関係者)

 二宮、大野、そして5人が重ねてきた選択の結果である2020年末の活動休止。そして、その後の復活はあるのだろうか……?

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