12月22日(日)深夜にテレビ東京系列で放送された乃木坂46の冠バラエティ番組『乃木坂工事中』で、3期生の阪口珠美がスタジオを騒然とさせた。
この日の企画は、世間に知られることのなかった乃木坂46の小さなニュースを紹介する「B級ニュース大賞2019」の後編。この回では今年9月~10月までの乃木坂46の世間で話題になったニュース(A級ニュース)とB級ニュースがそれぞれ紹介されたのだが、阪口のB級ニュースは他のメンバーやMCのバナナマンも驚くような内容だった。
阪口のB級ニュースのタイトルは「阪口、また忘れられる」というもの。阪口が1期生の秋元真夏の舞台『サザエさん』を佐藤楓ら複数のメンバーと一緒に観に行ったにも関わらず、その数日後に秋元から観劇を誘うLINEが送られてきたというニュースで、返信に悩んだ阪口は秋元を傷つけないように最大限の配慮をした返信をしたという。
さらに、この話を聞いた秋元が阪口に「えっ『来てくれてありがとう』ってLINEを私したっけ?」と聞くと、阪口は「あっ、してないです」と回答。秋元がお礼のLINEを唯一阪口だけに送ってないことが収録中に判明したため、彼女のその不幸ぶりにバナナマンや他のメンバーは恐怖すら感じていたようだ。
阪口のこのB級ニュースは審査員の日村勇紀にとってもかなり印象的だったようで、番組の最後には「超インパクト残っている」という理由で見事B級ニュース大賞に選ばれたのだった。
ちなみに、阪口が「忘れられた」のはこれが初めてのことではなく、今回の放送でも少し触れていたのだが「不幸話GP2019」(8月18日深夜放送)の回では梅澤美波に一緒に散歩をしたことを忘れられてしまったエピソードを披露したこともあった。阪口は自らスカイダイビングに挑戦したりなど、同番組では所々で目立つ活躍をしているのだが、それにも関わらず何故こんなことが起こってしまうのか……。
とはいえ、結果的にB級ニュース大賞を獲得できた阪口は、ある意味「持っている」メンバーであるといえるだろう。
(文・鎌形剛)