石原さとみ
石原さとみ

 女優の石原さとみ(33)が、同じ事務所の後輩である高畑充希(28)に、自分のポジションを奪われかねない、と危機感を抱き、共演NGにしていると、1月3日の『東スポWeb』が報じている。

 記事によると、現在のテレビ界でトップ女優に君臨しているのはドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)でおなじみの視聴率女王の米倉涼子(44)。次いで、“若手BIG3”と呼ばれていたのが、北川景子(33)、広瀬すず(21)、そして石原さとみだったという。

 そこに殴り込んだのが高畑。昨年放送の『同期のサクラ』、2017年の『過保護のカホコ』(ともに日本テレビ系)、2018年の『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)など、3期連続で視聴率2桁超えを達成するなど、評価がうなぎ上りで、事務所の先輩である石原を押しのけて“若手BIG3”に入る勢いだというのだ。

「好調の高畑に対し、石原は2018年7月クールのドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)、昨年7月クールの『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)が、2作品連続で全話平均視聴率2桁割れ。『東スポWeb』によると、こうした事情から所属事務所内の序列も大きく変化したといいます。

 また、昨年7月には『女性自身』(光文社)が、結婚目前と言われていた『SHOWROOM』の前田裕二社長と石原が破局したと報じています。2019年は仕事にプライベートに、石原にとってさんざんな1年だったと言えるかもしれません。ただ、今年4月には巻き返しを図るかのように、石原が“原点回帰”とも言うべき白衣姿でドラマに主演することになりそうです。そのドラマというのが『アンサングシンデレラ』なんです」(制作会社関係者)

 原作マンガ『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』は、2018年7月号より『コミックゼノン』(徳間書店)で連載中。病院薬剤師の主人公が、自身と薬剤部のメンバーを中心に、医師、看護師、外部の薬剤師などの医療に携わる人々との間に起こる問題に向き合っていくという内容だ。

「タイトルの“アンサング”は、日本語で“讃えられない”の意。日頃、病院内ではあまり目立たない“縁の下の力持ち”である薬剤師に焦点を当てた作品となっています。石原といえば、2006年1月クールのフジテレビ系ドラマ『Ns‘あおい』(ナースあおい)で、連続ドラマ初主演を務め、同ドラマが出世作となりました。

『Ns‘あおい』では、白衣姿の石原が奮闘する姿が描かれましたが、『アンサングシンデレラ』でも白衣に身を包んだ石原が見られるのではないでしょうか。『アンサングシンデレラ』は今年4月クール、フジテレビで木曜日22時からの放送となるようです」(前出の制作会社関係者)

『Ns‘あおい』から14年、大人になった石原の白衣姿が見られる『アンサングシンデレラ』。今から放送が楽しみだ!

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