乃木坂工事中
※画像は『乃木坂工事中』(テレビ東京系)公式サイトより

 1月19日(日)深夜にテレビ東京系列で放送された乃木坂46の冠バラエティ番組『乃木坂工事中』で、1期生の秋元真夏が番組をセルフプロデュースした。

 この日の企画は、昨年放送された「VTRクイーン決定戦」に優勝し番組1回分のご褒美を獲得した秋元がやりたいことを実現した「ズッキュン王国のハチャメチャパーティー」。

 秋元が国王として君臨する「ズッキュン王国」で家来たち(その他のメンバー&バナナマン)が秋元を楽しませるために余興ゲームをするというものだったのだが、家来たちに自分のことを「国王」と呼ばせたり、筒井あやめ星野みなみ齋藤飛鳥、日村勇紀の4人に猫耳を付けさせたりと、普段の回では有り得ない、秋元のやりたいことが詰まったまさにハチャメチャな回になっていた。

 なかでも特に秋元の「バラエティ的な」図々しさが感じられたのは、バナナマンに対する扱いだ。この回の秋元はバナナマンの2人を呼び捨てにしたり、2人に自分が考えたゲームの説明をさせたりと、通常の番組内では考えられないような扱い方をしていた。

 それに対しバナナマンの2人もそのルールにある程度抵抗しつつも従っていたため番組は大いに盛り上がっていたのだが、この2人を家来にするという設定を思いつき、さらにそれを堂々と実行してしまうメンバーなど、数いる乃木坂46のメンバーのなかでも秋元くらいしかいないだろう。

 彼女はたとえ自分が乃木坂46の新キャプテンに就任していなかったとしても、まったく同じことをやっていたに違いない。

(文・鎌形剛)
 

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