タレントの朝日奈央(25)が1月21日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、ドッキリを仕掛けられたときのリアクションが、視聴者の好感度をアップさせたようだ。
今回の放送は“新型ドッキリ! 仕込みツアーズ”と題したもの。番組スタッフがターゲットたちに「ロケ隊と偶然出会ったふりをして絡んでほしい!」とニセの依頼をし、ターゲットたちは自分が決めた設定の芝居を問い詰められるという、イジワルな追い込み系ドッキリ企画だ。
朝日はニセの打ち合わせでスタッフから説明を受けると、「分かりました」と素直にうなずいた。これをモニターで見ていた、MCを務めるロンドンハーツ1号2号の田村淳(46)は「(会っても)気づかないでおきましょう」と、FUJIWARAの藤本敏史(49)、アンタッチャブルの山崎弘也(44)に指示した。
そして、テレビ局の前で偶然ロケ隊に会った芝居をする朝日だが、なかなか気づいてもらえず、スマホをいじるフリをしながら「どうしよう」と不安な様子。ようやく気づいた淳に何をしていたかと問われると、番組の打ち合わせを終え、トイレに行ったマネージャーと外で待ち合わせしていると説明した。
これを受け、淳は「タレントさんを外で待たせるって、変じゃない?」と指摘。朝日は焦ったような表情を見せると「外の空気、吸いたかったから!」と訴えたが、今度は藤本が「緑が少なく車が多い都会の汚れた空気を吸いたいの?」と問い詰めた。
芝居の設定がほころび始めたものの、その後もなんとかバレずにヤリ切ろうとしていた朝日だったが、淳は「目が泳いでる」とツッコんだ。さらに「本当に打ち合わせ? 朝日、俺の目を見て言って!」と問いかけると、朝日は「ウソ? イヤ、ホント!」とシドロモドロになってしまう。
ここでついに、淳が「ロンハーに出るってことで、ここに来てるんじゃないの?」と問い詰めると、朝日は「へ~」と意外なことを言われたように取り繕うとした。そこで、さらに3人が追い込もうとすると、朝日は「難しい、難しい」と混乱した様子で、「マジ!? どういったロケ?」と逆ギレ状態に。
最後に淳がネタバラシすると、朝日は涙目になって「ムズめ!!」と独特の表現でリアクション。続けて、「そういうドッキリか! 私、どうしたらいいんだろうと思って」と、不安な胸中を吐露すると、考えた芝居のプランは“最後は邪険に扱われて帰らされる”というものだった明かし、3人の爆笑を誘っていた。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「クソマジメすぎてかわいい」「いっぱいいっぱいになると泣いちゃうところ、お仕事に全力な感じがして好き」「性格良さそう。一生懸命だし、まじめだし。ロンハーのドッキリはかわいそうだ」などと、好感度をアップさせていた。
また、私服と見られる白いハイネックのニットとダテメガネ姿についても、「元アイドルだけあってスタイル良いなぁ。白ニットのバストラインが美しい」「メガネしていたほうが美人で知的に見える」などと好評だった。