広末涼子
広末涼子

 1月25日放送の『サワコの朝』(TBS系)に女優の広末涼子(39)が出演。10代の頃に芸能界を辞めるために試した“ある方法”が大きな話題となった。14歳でCMデビュー後人気がブレイク、「ヒロスエ」ブームを巻き起こした。小学生の頃から女優になることを夢見てきたが、この爆発的な人気に本人の心身がついていけず、「(名前だけが)一人歩きしちゃったようなイメージがあって、それでちょっと自分が取り残されている感とプレッシャーとみたいなものが、すごくあって悩んだときはあった」と明かした。

 広末は「このまま芸能界を続けていても限界だと思っていた」と振り返り、仕事は順調でも、芸能界自体が汚れた世界に見えてしまい、辞めたくなったことを語った。そこで当時の広末が考えたのは、人に迷惑をかけず、人を傷つけずに仕事を辞める方法だった。MCの阿川佐和子(66)がその内容を尋ねると、「故意に太ること。これは誰も傷つけずに仕事がなくなるなっていうすごい発見だった」と広末は答えた。ラーメン、クッキー、炭酸などを食べ、飲みまくったそうだ。結果15キロ以上の増量に成功。「太ると動くのが面倒くさくなるし。そうするとよけい太れるんですよ」と当時を思い出して爆笑した。

 その後、23歳で結婚し出産。女優業を2年半休業した広末は、子育ての最中、「私好きだから(女優を)やっていたのに、好きだったことを忘れていたな」と初心に返ることができ、今の活躍につながったと語った。阿川から「もう辞めることはないですか? 急に太ったりしないですか?」と聞かれると広末は笑顔で「辞めないので」と即答。「(今太ったら)それはただの中年太りかもしれないです」と語り、阿川を笑わせた。

 人気絶頂の頃に感じた苦しさを赤裸々に語った広末。「やっぱり芸能界って人を追い込む世界なんだねぇ」「太ればいいって、そこまで? 当時は相当つらかったんやろうな」「年を重ねるごとに素敵になっていくなぁと思った」「広末さんて4歳と8歳と15歳のお母さんなんだ。とても見えない」「昔はそう思わなかったけど、今はいい味のある女優さんだと思ってる」など、ネットには苦難を乗り越えた広末を応援するコメントが相次いだ。人を傷つけないという発想もステキ!

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