佐藤健
佐藤健

 上白石萌音(22)主演のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で、佐藤健(30)演じる天堂浬が主人公の佐倉七瀬(上白石萌音)に自身の腕を差し出して採血の指導する姿が、多くの視聴者をザワつかせたようだ。

 このシーンが見られたのは、1月28日放送の第3話でのこと。今回、佐倉は天堂を意識するあまり、得意だったはずの採血の注射の針刺しを立て続けに失敗。患者や同僚からの目が厳しくなってしまい……という展開。

 また、佐倉は天堂の研修医時代に恋人がいた過去を知り、複雑な思いを抱いてしまう。さらに、研修医時代に天堂と仲が良かった医師の来生(毎熊克哉/32)から、恋人が心臓の病いで亡くなったことをきっかけに、天堂は泣くことも笑うこともないストイックな医師になってしまったことを聞く。

 問題のシーンは、佐倉が針刺しの自信を取り戻すため、1人で注射の練習を行っていたときのこと。天堂は佐倉を見つめながら白衣の袖をたくし上げ、自身の腕を採血の練習台として差し出し、佐倉を驚かせる。

 続けて、「その代わり覚悟しろ。もし、失敗したら」と、ドSなプレッシャーをかけると、佐倉は「先生にはできません」と、おびえて採血の練習を拒否。すると、天堂は「なら、今すぐ看護師なんてやめろ!」と厳しく言い放つ。

 この言葉に、これまでの努力をムダにしたくない佐倉は、採血の練習をすることを決意。緊張して黙ってしまう佐倉に、天堂は「緊張するなら、いっそ声掛けしながらやれ。力を抜いて」と指導し、「今ならなんでも答えてやる」と、佐倉の胸の内を察したように語りかけた。

 すると、佐倉は針刺しをしながら「先生は医者をやめたいと思ったことはありますか?」と質問。天堂は「ない」と否定すると、「必ず治す、助ける。そう誓ってきた」と語った。そして、「俺から(採血)できるんだったら、もう心配ないな」と、明日から通常業務に戻れると佐倉を励まして去っていった。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「こんなに美しい採血シーン見たことないわ」「佐藤健のかっこよさ異常すぎ! 目ヂカラ、視線の演技素晴らしすぎて言葉にならない」「あんなに厳しいこと言うのに採血の練習につきあってくれるのとかうわぁ〜ってなる」などと盛り上がっていた。

 また、医療関係の人も反応していて、「わー! 天堂先生の腕採血しやすそう。血管すらも美しいってどういうことなの? こんな先生に出会いたかったー」「看護学生的に、もし佐藤健に採血の練習させてもらうってなったら、かっこよすぎて集中できない」などと、自身の経験を重ねて語る声もあった。

 さらに、佐藤健は有名人と双方向のコミュニケーションが図れるライブ配信アプリ「SUGAR」で、放送後にこのシーンについて「採血のシーンは実質チュー」など語っていたこともあり、ファンは「もはや採血はキスシーン!」「キュンキュンする!」などと興奮していた。

あわせて読む:
・佐藤健、ダッシュで帰った初デート&二次元に初恋エピソードに共感続出!?
・佐藤健、地元のコンビニでのバイトで「衝撃を受けた」ワケ
・俳優・佐藤健が「新しい体験」に目を輝かせた“5G”の世界【リポート動画付き】