女優・のんの凄さをオヤジたちが語る!【映画「星屑の町」インタビュー】の画像
(c)2020「星屑の町」フィルムパートナーズ

 大手レコードメーカーの演歌部門縮小にともない、リストラ退社した山田修(小宮孝泰)。ならば自分たちでビックヒットを飛ばしてやろうと、行きつけのスナックのマスター市村敏樹(ラサール石井)と、そのスナックの飲み仲間の込山晃(渡辺哲)、青木五郎(有薗芳記)たちに声をかける。

 さらに大阪ミナミでくすぶっていた歌手・天野真吾(大平サブロー)をリードボーカルに迎え、そして自衛隊出身の西一夫(でんでん)を、グループの借金を肩代わりすることを条件に参加して、結成されたムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」。

 そんな異色のオヤジ歌謡グループがくりひろげる、悲喜こもごもの騒動を描いた映画「星屑の町」が公開される。(3月6日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開)。

 もともとこの「星屑の町」は1994年に下北沢で初演された舞台が始まりだった。その後シリーズを重ね、2016年にはシリーズ7作目となる「星屑の町~完結篇」の公演も成功させた。25周年を迎え、初演以来変わらぬ舞台キャストのまま、ついに映画化されたわけである。

 物語は山田修の生まれ故郷の東北の田舎町で行われる「山田修とハローナイツ」歌謡ショーのためにやって来たメンバー達と、歌手を夢見るメンバー入り哀願する田舎娘・久間部愛(のん)との出会いを軸に描かれていく。

 そんな出演者の中から「山田修とハローナイツ」のメンバーでありメインキャストの有薗、小宮、でんでん、渡辺、そして村人であり山田修の弟役を演じた菅原大吉が、今だから言える数々の撮影秘話をカメラの前で語った。

「舞台の映画化って普通は3~4年目なんですけど、25年もたって映画になるって奇跡みたいなので、それはとても嬉しいです」

 と冒頭、7シリーズ25周年に及ぶ舞台の映画化だけに感慨深く喜びを素直に語った小宮。

 時に脱線して撮影に関する話を離れ、メンバーの臭い話や舞台の話題に及ぶなど、あまりにもざっくばらん過ぎて面白い、なのに息の合った掛け合いで盛り上がるトークは、まるで目の前で生の舞台をみていると錯覚するほど。

 そんな日本を代表する名バイプレイヤー達のインタビューの模様は、下記の動画から!

https://youtu.be/2QkdiOiTh6g

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