南海キャンディーズの山里亮太（４２）が、情報番組『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）でＭＣを９年間務めた、名物コーナー“３色ショッピング”の思い出を振り返っていた。
この発言があったのは、４月１日深夜放送のラジオ番組『ＪＵＮＫ 山里亮太の不毛な議論』（ＴＢＳラジオ）でのこと。番組冒頭、山里は先週の金曜日で“３色ショッピング”のＭＣを卒業したと報告。開始当初はグダグダな内容で、「こんなコーナー続くと思う？」と悲観的だったと振り返った。
最終日はスタッフの計らいで“卒業スペシャル”と題し、過去の映像を紹介するコーナーがあり、山里は「けっこう、いろんな人出てんだなぁ」と思ったそうで、その中には現在は女優として活躍している、“だーりお”こと内田理央（２８）が出演していたという。
内田はコーナーが始まったばかりの頃に出演していて、そのときは「私、ぜんぜん仕事なくて。お金まったくないです。正直、テレビは今、この『ヒルナンデス』の３色しか出られてないんで、私、ここ全力で頑張ります！」などと訴えていたと山里は明かした。
そして、有楽町の大型雑貨店「ロフト」（１７年６月閉店）でロケを行ったときのこと。内田はマネージャーが付き添っておらず、現場まで１人で電車に乗ってきたため、山里が「大変なんだね、まだかけだしだしね」と声をかけたという。
すると、内田は「今日、実は誕生日なんです」「誕生日にお仕事があって、うれしいです」と語り、頑張って収録に参加していた。そこで山里は「ちょっと芸能人っぽいことをしよう」と思い、仕事を終えた内田に「好きなもの買いなさい」と、初めて言ってみたと告白。
内田は「申し訳ないです」と遠慮したが、山里は「いいよ。いつもロケありがとうね」と感謝し、「いつか出世したらさ、この話をどっかでしてよ」と、有名になったら山里とのエピソードを披露することを提案。すると、内田は「じゃあ、どうしても欲しいやつあるんですけど」と、５万円ぐらいする美顔ローラーを山里にねだってきたと明かした。
そんな内田に山里が「本当に遠慮してねぇな～」とツッコみながらも買ってあげると、内田が「一生大事にします」と喜んでいたという。しかしすぐに山里は、「この話って知らない？ 誰も？」とスタッフに問いかけ、「ぜんぜん言わねぇな！ 売れたろ、あの子。激売れしてんだろ？」と、内田が約束を守っていないとボヤいていた。
「内田は１０年４月デビューですが、本格的に女優として活躍し始めたのは、１４年１０月放送スタートの特撮テレビドラマ『仮面ライダードライブ』（テレビ朝日系）からです。『ヒルナンデス！』にレギュラー出演していたのは、１１年４月から１２年３月までなので、まだ、下積み時代だったんですね」（芸能ライター）――山ちゃんが以前よりネチネチ言わないのは結婚したから？
ツイート
シェア
LINEで送る
