4月8日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、安田大サーカスのクロちゃん(44)が出演。変わらずのクズっぷりを見せつけたが、そのことで多くの視聴者を癒やす結果となった。
この日は番組の冒頭から、新型コロナウイルス関連の情報が紹介された。そして番組終盤、“クイズッス”のコーナーで、この日に発売されたきくちゆうき氏の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(小学館)の単行本が取り上げられた。その流れで、クロちゃんが、この漫画に便乗したと思われるハッシュタグ、“96日後に結婚するクロ”をつけて、ツイッターに投稿した話題に。
これについてクロちゃんが自撮りしたコメント映像が流れると、水卜麻美アナウンサー(33)、近藤春菜(37)ら女性出演者たちが無表情になる、お約束の流れに。そして、MCの加藤浩次(50)が「ミトちゃん、こんな顔テレビで見せたことないよね」とツッコむ中、クロちゃんは「“ワニのまねするな”というのが多かったから、何かなと思って調べてみたんですよ」「タイトルがたまたま似てただけで、別に僕パクったりとか、マネとかしてないんですよ」と、バレバレな言い訳をし始めた。
そんな中、加藤が「止めろ、V(TR)。死んじゃうよ、女子が!」とクレーム。天の声を務める南海キャンディーズの山里亮太(42)がVTRを止めると水卜アナらは意識が戻り、その絶妙な流れにスタジオでは爆笑が起きていた。
その後、VTRが再開されクロちゃんが「結婚相手に求める3つの条件」を語り始めたのだが、「年齢は20歳から24歳」「鬼ギャルであること」と2つまで披露したところで、加藤はこれを止めさせて山里が言うようにリクエスト。VTRが止まると無事に女性陣は意識を戻し、クイズとして出題されるはずだった3つめの「年収600万円以上」という条件は、クロちゃんではなく山里が発表。加藤は「まずい、まずい。映しちゃいけないわ、クロちゃんは」と言い、お約束の流れを締めていた。
いつものクロちゃんいじりが展開された『スッキリ』に視聴者は大喜びで、ツイッターには「クロちゃん登場時に毎度行われる展開が鉄板すぎてめっちゃ面白かった」「出演者の皆さん朝から笑いをありがとうございます」「コロナでうんざりだったけど、クロちゃんの絡まった内容が通常運転すぎて朝から爆笑」と、称賛の声が続々。重い内容の放送が続く中、安定のクズ芸に癒やされた視聴者は多かったようだ。