緊急事態宣言発令中「東京の夜の街を歩いてみた」【新宿・渋谷の動画】の画像
緊急事態宣言発令中「東京の夜の街を歩いてみた」【新宿・渋谷の動画】の画像

 令和2年4月7日、安倍総理大臣は新型コロナウイルス感染の都市部での拡大の事態を受け、7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)を対象に「緊急事態宣言」を発令した。(※宣言の効力は5月6日まで)

 発令された背景には、発生した新型コロナウイルス感染症が、肺炎などの重篤な症例の発症頻度が通常のインフレエンザより相当程度高く、国民の生命および健康に著しく重大な被害を与えるおそれがあるということと、さらにここに来て感染経路が特定できない症例も上がるなど、急速な増加も確認されているという緊急性の認識があってのことだった。

 ただ今回の宣言は、中国やヨーロッパの都市におけるいわゆる「都市封鎖」ではなく、強制力を伴うものでもない。それだけに、その実行力を危ぶむ声も海外から上がるなど、世界中の注目が集まっている。

 そんな「非常事態宣言」が発令された東京の街がどう変わったのか。ちょうど発令されて2日目となる8日の夜の新宿と渋谷の街を取材した。

 カメラがとらえた街の様子は、つい最近まで外国の観光客でにぎわう、オリンピック開催に浮かれていた街の様子とは一転。いつもならにぎやかな看板が迎える飲食店や大型商業ビルもシャツターが閉じられ、そしてそこに貼りだされたコロナ休業を知らせる張り紙が、異様な街の様子を際立たせていた。

 人影が少なくなった街には、コロナ感染防止を謳う大型ビジョンの声がいつもより大きく街中に響いていた。まるでそれはSF映画のワンシーンかと見まがうほどの光景。そんな異世界となった新宿と渋谷の夜の街を動画でご覧ください。

https://youtu.be/SjWv4C66WGg

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