小峠英二(バイきんぐ)
小峠英二(バイきんぐ)

 バイきんぐ小峠英二(43)が、相方の西村瑞樹(43)とのコンビ関係についてぶっちゃけ発言し、伊集院光(52)を驚かせた。

 この発言があったのは、4月22日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)でのこと。今回、小峠は単独での出演で、西村について「今日はキャンプでしょうね」と、新型コロナウイルス感染拡大の影響で仕事がないため、趣味のソロキャンプを楽しんでいると明かした。

 小峠は西村と1996年にコンビ結成。12年の『キングオブコント』でチャンピオンに輝き、一躍大ブレイクしたが、それまでは不遇の時代を過ごしていた。番組パーソナリティを務める伊集院は、まずそれについて「売れるまでの間に、“解散しようかやめようか”って話にはならないの?」と質問した。

 小峠は、ワタナベエンターテインメントや吉本興業など事務所を転々とした後、フリーで活動していた3年目ぐらいに、解散危機があったと告白。そして「他にもっといい相方がいるんじゃないか。西村じゃなくて、もっと他にっていう。お笑いをやめる気はなかったから」と明かした。

 伊集院は「売れていると、あんなに頼もしいやついないけど、あいつと売れない暮らしをやってたら、不安だよね」と笑いつつも、「でも、今思えば続けててよかったね。あいつの代わりいないでしょ?」とフォロー。しかし、小峠は「まぁ……」と言葉を濁した。

 そこで、伊集院が「なんで迷ってんだよ」とツッコむと、小峠は「俺、本当、“今日解散しろ”って言われてもできます」とキッパリ。続けて「マジで。“今、解散の電話しろ”って言われてもできます」「なんの情もないですよ。すぐできます」と、今すぐにでもコンビ解散できると断言した。

 また、コントについて小峠は「僕がネタ書いているんで、しんどいんですよ。西村はなにもやってないから。アイツはただ僕の台本を覚えるだけの、ロボットとしか思ってないんで」とボヤき、西村がキャンプのために買ったという山に冷蔵庫や洗濯機を不法投棄してやろうと思っていると語り、伊集院を爆笑させていた。

「西村のキャンプ好きは有名で、『西村キャンプ』(フジテレビ系)という、キャンプをするだけの冠番組をやっているほどです。また、空気を読まないキャラで、共演したお笑いタレントを何度もドン引きさせています」(お笑いライター)――早く新型コロナウイルスが収束して、バイきんぐのコントが見たい!

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