５月５日放送の『ザ！世界仰天ニュース』（日本テレビ系）に、山下智久（３５）がリモート出演した。この日の放送は、ＭＣの中居正広（４７）と笑福亭鶴瓶（６８）の２人のみがスタジオに登場。オープニングトークでは、いつもと違うガラガラのスタジオで「カメラもホームビデオみたいですね」とボヤく中居に、鶴瓶は「お前が独立するから、こんなことになったんや！」「なんやねん！」とジャニーズ退所をイジりまくった。これに中居は「いや、僕だって独立してやっぱり不安でしたよ。仕事はどうなんのかなぁとか」といい、「こんなに減るとは思わない！」と不満げ。退所してすぐ緊急事態宣言が出たため収録が全部飛んでしまったといい、「こんな形でなくなるとは思わない。独立って大変！ もう戻ろうかなって思いましたもん」と自虐し、鶴瓶を笑わせた。
今回、リモートで出演した山下は、中居から「どうしてますか？」「お仕事の感じ、どういうふうにやられてますか？」と聞かれると、「今日、本当に久々にお仕事をいただいて……」と近況を明かし、「自分でスマートフォンから配信するっていうことはやらせていただいてるんですけど。でも本当にもうそれぐらいで」と語った。続けて今後のスケジュールの見通しを聞かれた山下は、ドラマの撮影や歌の仕事が延期やキャンセルになっている現状を説明した。
そんな山下に、中居は「ちょっと相談１ついい？ 俺どうすればいい？」と泣きそうな顔で将来についての不安を相談。山下は、「そんなこと……中居さんは、もう中居さんで完全に……常にそこにいらっしゃるので」と慌てて慰めるが、中居は「辞めたら仕事がなくなってきた」と続け、「いやいやいや！」と山下を困らせていた。その後も中居は「山下、あれ歌ってよ！」と無茶ぶり、山下が「『抱いてセニョリータ』ですか……？」と聞き返すと、「『抱いてセリーヌ・ディオン』だっけ？」「歌って歌って」と中居。鶴瓶は「ようそんなこと言うな！」と中居にツッコんだが、中居は「サービス！ サービスだよ。だから、これは俺という圧力で歌わされて」と自分が無理やり歌わせたという体だと弁明。しかし、鶴瓶から「おまえはもう事務所関係なくなったやないか」と冷静なひと言を浴び、「ああ！ 俺もう先輩じゃないんだ！」と絶叫。
山下が、「そんなことは言ってないですよ。先輩はずっと永遠に先輩ですから」とフォローすると、中居はニコニコと大喜びしていた。中居と山下の共演に、視聴者からも「中居くんと山Ｐの絡みが見れてうれしいです!!」「中居くんと山Ｐのかけあい大好きです。どんどん共演してほしい！」「中居さんの番組に、ジャニーズが出られることがわかってうれしい」「所属が変わっても関係性は変わらないって素敵」「知ってたけど、あらためて山Ｐはすっごくいい子」など、絶賛の声が上がっていた。今後、もっといろいろな後輩との共演もあるかも!?
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