EXIT、有名店ハンバーガープロデュースも「チャラすぎ！」社長ダメ出し

　５月６日放送の『ひかくてきファンです！』（テレビ朝日系）で、ＥＸＩＴのりんたろー。（３４）と兼近大樹（２９）がハンバーガーチェーン店「ドムドムハンバーガー」の新メニューを考案し、賛否の声があがっていた。

　この日は、最盛期の約４００店舗から２９店舗へと店舗数が激減した「ドムドムハンバーガー」のピンチを救うべく、ＥＸＩＴが“チャラバーガー”という名前の新メニューを運営会社の社長に考案。スタジオに完成品が登場すると、そのカラフルすぎる見た目に、ＭＣの今田耕司（５４）は「『エヴァンゲリオン』の使徒にも見える」と人気アニメを引き合いに出してツッコみ、スタジオの笑いを誘った。

　番組では、チャラバーガーの調理過程をＶＴＲで紹介。パンケーキのバンズにビーフパティやベーコン、ミートソース、アボカドを乗せ、その上にトマトで着色したピンク色のクリームチーズをたっぷりとかけたところ、ＶＴＲを見ていたタレントの指原莉乃（２７）は「超おいしそうじゃないですか！」と歓声をあげた。

　さらに、レインボーカラーに着色したペペロンチーノを乗せ、そこに金粉と銀粉を振りかけてゴージャス感を演出すると、最後にタピオカをデコレーションしてチャラバーガーは見事完成。ＶＴＲ終了後、スタジオに完成したチャラバーガーが登場すると、今田はさっそく試食したが、味はイマイチだったようで「Ｎｏウマ今田！」と容赦なくダメ出しをした。

　続いて試食したりんたろー。や兼近もその味が口に合わなかったらしく、「なんか邪魔しているものがある」「これはもう食べもので遊んじゃってるよ」と具材の組み合わせを反省。そんな２人に対し、社長は「見た目を重視することも大事だと思うんですが、残念ながらこれはないです」と伝え、チャラバーガーの商品化を却下した。

　それを残念がった兼近が「攻めていこうぜ！」と不満をぶちまけると、指原や今田は「本人（兼近）が納得いってないのに」とツッコみ、兼近を苦笑いさせていた。チャラバーガーの味は出演者たちに不評だったが、視聴者からも毒々しい見た目に悲鳴が続出。ネット上では「すごい色味だった」「カラフルすぎる」「ちょっと見ためがエグすぎた」などといった反響が相次いだほか、「まずそうだけど食べてみたい」という商品化を望む声も数多く上がっていた。

　ＥＸＩＴは渋谷系のファッションブランド「ＥＸＩＥＥＥ」をこの春からスタートさせ、若者に人気となっている。まさに勢いに乗っている状態なのだが、ハンバーガーのプロデュースは難しかったようだ。