伊藤健太郎、インチキだった!? “全国２位の偉業”

　５月１２日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）に、俳優の伊藤健太郎（２２）が出演。学生時代の仰天エピソードを披露し、話題となった。

　この日、“クイズッス”のコーナーで、映画『今日から俺は!!』が７月に公開されることを記念し、夏に放送される予定のスペシャルドラマが告知された。その後、伊藤は賀来賢人（３０）とともに、ＶＴＲで登場し、中学生時代のエピソードを語り始めた。

　伊藤によると、全国模擬試験で「マークシートで色を塗りつぶして、魚に見えるように絵を描いて出したんですよ。そしたら全国２位になった」のだという。これを聞いた賀来は「本当!？ マジで!？」と仰天。伊藤は続けて「めちゃくちゃびっくりされて、先生に“おまえ、どうした？カンニングしただろ？”っていろいろ言われたけど、（同じ学校の）他のやつらも全員そんな（高い）レベルの子じゃないんで、俺だけ１人ぶっちぎりで」と、後日談を語った。

　そして、賀来は驚きながら「それはすごいわ。それ使おう」とポツリ。伊藤からどういう意味かと問われると、「俺の話として」と堂々とパクリ宣言をして、伊藤を笑わせていた。

　これを聞いていたスタジオのレギュラーメンバーも驚いたようで、水卜麻美アナウンサー（３３）も「すごくないですか？」と口をあんぐり。天の声を務める南海キャンディーズの山里亮太（４３）は「ただね、このエピソードを賀来さんがしていた場合、みなさんちょっと目をつぶってあげてください」と、賀来のパクリ宣言をフォローし、ＭＣの加藤浩次（５１）から、「いやいや、目つぶれないよ」とツッコまれていた。

　以前、ラジオ番組で伊藤が語っていたが、この魚の絵を描く方法は、姉から伝授されたもののようだ。『今日から俺は!!』で伊藤が演じる伊藤真司は曲がったことが嫌いで正義感の強い性格だが、現実の伊藤健太郎は、なかなか策士なようだ。