6月28日、ボートレース宮島でSG(スペシャルグレード)グランドチャンピオンの優勝戦が行われました。感動的なイン逃げVを果たしたのは、静岡支部の実力派レーサー・徳増秀樹選手(トクマス・ヒデキ 登録番号3744 75期 1974年11月29日生まれ 身長166センチ 血液型A型)でした!
■7戦中6勝で優勝戦へ
徳増選手は以前、当コラムに出演いただいたときに、その受け答えから「ボートレースの奥深さ」を改めて感じさせてくれましたが、これからの目標として「簡単そうに勝つこと」と語っていましたね。今大会は7戦中6勝(2着1回)という、まさに「簡単そうに勝つこと」を実行しながら、優勝戦へ進出しました。
優勝戦前のインタビューでは、「自分の力以上のものが出てます。(意外にもSG初優勝へ向けて)簡単じゃないと思ってるんで、最後もう1コ試練があると思ってます。濃くいきます」と、力を込めている姿が印象的でした。
■電撃トップスタートから逃げ切りV!
そしてレース本番、内から123号艇がスロー水域、456号艇がダッシュ水域の枠なり進入隊形。徳増選手はインコースからコンマ05のトップスタートを切ると、怒濤の逃げ切り勝ちを披露しました。ゴール後の敬礼ポーズ、かっこよかったです!
勝利者インタビューでは、「ありがとうございました。(デビューから25年でのSG初制覇について)もう思いがいっぱいありすぎて、本当に言葉にできないです」「(1号艇は緊張しすぎて)吐きそうなぐらいでした」と語り、最後に「今度はファンのみなさんの前で敬礼ポーズをしたいです。また、末長く応援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」と、深々と頭を下げました。大感動です。思わず、もらい泣きしてしまいました。優勝、おめでとうございます!
私の舟券作戦としては、いつも万舟券を狙っておりますが、このレースばかりは徳増選手を応援していましたので、1号艇からいきました。結果は、2着に上野真之介選手、3着・菊地孝平選手で3連単123=10.5倍。
- ●6月28日 宮島第12R優勝戦
- 1着(1)徳増 秀樹 1コース.05
- 2着(2)上野真之介 2コース.12
- 3着(3)菊地 孝平 3コース.10
- 4着(4)峰 竜太 4コース.11
- 5着(6)新田 雄史 6コース.17
- 6着(5)羽野 直也 5コース.12
- 3連単1050円
- ※着 号艇 選手 進入 スタート
次回のSG戦は、7月21日からボートレース鳴門にてオーシャンカップが開催されます。こちらも注目です!
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