俳優の玉木宏(40)がプライベートでの意外なエピソードを明かし、ドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)で共演する、川口春奈(25)らを驚かせた。
この様子が見られたのは、9月29日放送の『ウチのガヤがすみません!』(同局系)でのこと。今回の放送は、“完全ゲストマニュアル”と題し、のべ50時間の徹底リサーチによって、玉木と川口を丸裸にするという内容だった。
まず、イタズラが好きだという玉木に、新しいドッキリをプレゼンするコーナーで、リサーチを担当したネイビーズアフロの皆川(28)が「共演者の方にイタズラされるそうです」と指摘した。
すると玉木は、ドラマの場合、共演者と仲良くなる時間がないまま撮影に入ることがあると前置きし、「仲良くなったほうが楽だな」と思ったので、広瀬アリス(25)にはゴキブリのおもちゃを仕込んだと明かした。
そこで、MCのヒロミ(55)が「それでもし、ブチ切れる女優さんがいたら、どうすんの?」と質問。玉木は「一応、相手は見極めて。大丈夫そうかなって」と、シャレが分かって笑ってくれる人にしかイタズラしないと説明し、スタジオの笑いを誘った。
また、相席スタートの山添寛(35)が考えた架空の名言か、玉木が実際に言った名言かを当てるクイズでは、「キスシーンは握手をするのと同じかな」という名言に、川口は「(玉木は)言わなそう」と解答。しかし、正解は玉木の名言だった。
■俳優ならではの悩み?
川口が「え~」と驚くと、「(トーク番組で)キスシーンをすることによって“恋愛対象になる?”とフリがあって、実際(撮影)現場なのでキスシーンをしたからといって、好きになるわけでもないし、感覚的には握手と一緒かなってぐらいのニュアンスです」と、発言の真意を語った。
さらに、日本テレビの公式YouTubeチャンネルで公開された同番組の未公開シーンでは、「怪しく見られるのかな。職務質問はよく受けます」という名言も紹介。
川口は「玉木さんは怪しくないと思います」と、山添の架空の名言だと解答。しかし、またもやハズレでこの言葉も玉木のものだった。
スタジオに驚きの声が上がると、玉木は「職質、けっこうありますよね」と渋い表情で告白。MCの後藤輝基(46)が「職質なんかされたことないわ!」とツッコんだが、玉木は「年々、なんかやっぱり得体の知れないものになってきてる感がある」と、自身の持つ雰囲気を自虐的に語っていた。
玉木は16年に警視庁東京湾岸署で一日署長を務めたときも、“職務質問はよくある”と告白している。そのときは「いい年齢なのに、(役作りで)髪の毛を伸ばしたり、ヒゲを生やしたりしているから、怪しく見られるのかな」と、俳優としての苦労を明かしていた。
役者として、警察も怪しむほどの雰囲気があるということで、もしかして喜ぶべきことなのかも?