１月２４日（日）深夜に放送された『そこ曲がったら、櫻坂？』（テレビ東京系）では先週に引き続き、櫻坂４６メンバーが欲しいモノをかけて対決する「お年玉大盤振る舞い！ 櫻坂４６大新年会」の企画を放送。
完結編のこの回では、「振袖反復横跳び対決」や「ＭＣパーソナルクイズ」などの対決が行われ、３週にわたって行われたお正月企画はグループの現状を表すかのように終始盛り上がったまま幕を閉じた。
番組の中で、メンバーが一芸を披露する「豪華お料理獲得チャンス」のコーナーに飛び込みで参加したのが、齋藤冬優花だった。齋藤はＭＣの土田晃之・澤部佑に「ちょっと自信はないんですけど、メンバー数人とここ最近やってるモノマネがあって」と言うと、２期生の松田里奈、松平璃子とともに映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』のワンシーンをそれぞれ魘夢（松田）、猗窩座（松平）、煉󠄁獄杏寿郎（齋藤）になりきって披露。しかし飛び込みでの参加だったためその完成度は低く、齋藤はＭＣの２人に「これはひどい」（土田）「テレビ東京なめんなよ！」（澤部）と酷評されてしまっていた。
齊藤がモノマネに引き込んだ松平は、１月８日に２期生として初となる卒業発表をし、１ｓｔシングル『Ｎｏｂｏｄｙ’ｓ ｆａｕｌｔ』の活動期間をもってグループから卒業することが決まっている。卒業後は櫻坂４６としての活動はもちろんのこと、『そこさく』にも２度と出演できなくなってしまうのがアイドル番組の悲しいところだ。
最後に土田が「楽屋が楽しそうなのが伝わっていいなって思って」と言っていたように、メンバー間の楽しさが感じられる場面だっただけに、齋藤の松平への思いやりを感じられる瞬間だった。
（文・鎌形剛）
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