高橋ひかる「国民的美少女」が『スクール革命』で見せた関西弁キレ芸!【アイドルとバラエティの現代史】

　バラエティ番組で活躍する女性タレントやアイドルの顔ぶれがまた、新しくなってきている。それは、「求められているもの」の変化なのか。彼女たちは番組でどう「扱われ」、どう「目立って」きたのか。「ポストアイドル戦国時代」を生きる彼女たちとバラエティ番組の関係性を考える！

■女性タレント名シーン・プレイバック！高橋ひかる『スクール革命』（日本テレビ）2019年３月31日・11月３日

『スクール革命』で女性メンバーは準レギュラー扱いだが、橋本環奈や朝日奈央といったバラエティ強者がいる中で、もっとも存在感を放っているのが高橋ひかるだ。

　2014年の第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、CMでは“理想の娘”を演じることが多い高橋だが、『スクール革命』では関西魂を炸裂させる。

　昨年３月31日放送分ではアンタッチャブル山崎が考案した団体芸でバリバリの関西弁を求められると、「なんとかやってみます」と控えめに答えたが、団体芸が始まると猛烈な勢いでがなりだし、八乙女光に「ハゲは黙っとけ」とアドリブをかました。さらに、11月３日にはゲストMCのノンスタイル井上に注意されると「なんやねん！」「うるさいねん！」と吼えるのだった。

　高橋は2019年10月から体調不良のために活動を休止していたが、今年2020月26日に復帰。あの関西弁でのキレ芸が帰ってきた！

（ＥＸ大衆２０２０月３号「アイドルとバラエティの現代史」高橋ひかる）文●大貫真之介

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