岡田健史、震災から10年を振り返る「未だに忘れることはありません」の画像
※画像は岡田健史のインスタグラムアカウント『@kenshi_okada_official』より

 俳優の岡田健史(21)が11日、インスタグラムのストーリーズを更新。2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年が経つことに思いをはせた。

 この日、岡田は「10年。早いもので時はそんなに経ってしまいました。当時の私はまだランドセルを背負っていて友人の父親から聞いたのが最初でした。あまりにも自然が狂暴なる牙を剥いた瞬間、未だに忘れることはありません」と東日本大震災が発生した当時について振り返った。

 さらに「私は当事者ではないけれど、多くを語る資格はないけれど、忘れちゃいけないなと強く思います」「今日生まれてくる子ども達は東北にそんな歴史があったことは知る由もありません。戦争だってそうです。日本が世界唯一の被爆国だと若い子ども達の中には知らない子もいます」としつつ、「大事なのは後世に伝えていくことです。そんな絶望の中でも戦った人がいること。生きようともがいた人がいること。はたまた絶望にのまれた人がいること。今を生きる私にできることはそれしかないですね」と自身の考えを明かした。

 最後には「世界は残酷にも人類に悲劇が起きても、それでも今日が来ます。それでも生きていくしかないと。今日があることに感謝して。心からのご冥福をお祈り申し上げます」と生きていることに感謝しつつ、震災の犠牲者を追悼した。

岡田の言葉に、ネットでは「本当にその通りだと思う」「ちょっと泣いた 同い年であんな文章書けるのが凄い」「健史さんのストーリーズが心に響く」「被災者でない人の気持ちを綺麗に言葉にされているなと感動した」「一つ一つの言葉が胸を刻みました。ありがとう。あなたのファンになって良かった」とさまざまな反響が寄せられている。

※画像は岡田健史のインスタグラムアカウント『@kenshi_okada_official』より

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