「ワクチン打たない」明石家さんまの“イワシ・日光浴・貧乏ゆすり”独自のコロナ対策の画像
明石家さんま

 5月30日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)で、MCの明石家さんま(65)が熱弁したコロナの“トンデモ予防策”が話題となった。この日は「悩み事を相談したい芸能人ランキング」「1万円札になってほしい有名人ランキング」「理想の上司ランキング」など芸能人のさまざまなランキングについて、さんまとマツコ・デラックス(48)が持論をぶつけ合った。

 さんまのもとにワクチン接種の案内が届いたと紹介されると、さんまは「コロナを防ぐためには一番いいのはって、俺が自然と全部やってるもんやった」と笑顔を見せ、それが赤ワイン、発酵食品、イワシだと語った。さんまは、去年の3月に『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、有識者が「イワシがいい」と語っていたといい、さらに「太陽に当たって、イワシ食べて、走るのが邪魔くさい人は貧乏ゆすり」と、有識者の言葉を振り返った。

 これらを忠実に守っているさんまは「俺(コロナに)なってないやろ?」と自信満々だったが、マツコは「私、太陽に向かって貧乏ゆすりするの、人に見られるぐらいだったら死ぬわ」「変な人じゃない」とこの予防策に懐疑的で、「そんなに信じてる人もさんまさんだけよ。そこまで『ホンマでっか』の情報をちゃんとやってんの」と呆れていた。

 さんまは『ホンマでっか』でやる前から、たまたま予防策といわれるようなことをしていたと主張し、発酵食品がコロナにいいと言われる前からぬか床を作るなど、まるで予知能力があるような行動をしていたと語り、マツコを感心させた。

 さんまは「俺の言うこと聞いておいたほうがええ」「俺は番組とか人生で出会った人とかいろんなその人らの意見を総合して、自分の脳で判断してんねん」と、有識者の言葉を鵜呑みにしているわけではなく、自分の経験則から判断していると断言。自分の経験則を信じた結果「俺65年間、みんな言うとくけど病気したことないからな」と、コロナ以外の病気もしたことがないと胸を張った。

 マツコは「ずーっと何らかの病原菌がさんまさんを避けてきたんだよ」とイジったが、さんまは「個人の免疫力で治しているというか、かかってないだけやねん」と自身の免疫力の高さに自信を持っている様子だった。

 さんまは、5月15日に自身のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、新型コロナウイルスのワクチン接種について「俺は打たない」と宣言。さんまは、これまでに一度もワクチンを接種したことがないと明かし「ここでワクチンを打つと体が変わってしまう」と、その理由を説明。そして「打ちたい人は打って。俺らみたいに“打たない”って心に決めた人の分、余ってんねんから」と打たない人の分を打ちたい人に回してほしいと語った。

 このさんまの発言に、「ご自身の影響力分かってます?」「さんまさん、大丈夫?」「打つ、打たないは個人の自由」「仕事するならやはりワクチン接種すべきだろ」「さんまさんは風邪も独自の治し方するしね。ワクチンいらんと思う(笑)」など賛否の声が上がっていた。

 あくまでワクチンは打たないという姿勢のさんま、接種をするかしないかは自己判断と自己責任だが、感染予防を徹底していても感染者が出ているのがコロナ。くれぐれも気をつけてもらいたい。

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