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SEXできる怪談テクニック教えます!

[ヴィーナス8月19日号]

SEXできる怪談テクニック教えます!

いよいよ夏本番。夏といえば海? カブトムシ? いや、カワイイ女子と燃えるような恋に落ちること!
それには何が必要か。そう、ズバリ、うだるような暑さも吹き飛ばす怪談だ。

「女の子って"やだ、怖い"と言いながらも怖い話が大好き。占いや心理テストと一緒で盛り上がるし、上手に話せれば、ドキドキする効果も加わって、"話が上手い人"となりやすい。必然的にモテると言えます」
と語るのは"美人すぎる"怪談作家の宍戸レイさん。

そこで今回は、合コン編、二人きりのデート編、さらにエッチな気分を盛り上げる禁断エロホラー編と、3つのジャンルに分けて、宍戸流の「SEXできる怪談テクニック」を伝授してもらった。

 女の子の背筋とアソコをゾクゾクさせる怪談テクから、そのまま使える怖い話まで……さあ、口下手な君も、これをマスターすれば夏の勝者になれるはず!

合コンで落とす怖い話実例①

先週、霊感がある会社の上司と地方に出張に行ったんだけど案の定、上司が泊まったホテルの部屋に幽霊の気配を感じたらしいんだ。上司は次の日もアポが早いし、穏便に済まそうと思って率直に「私に恨みがあるんですか?」って聞いた。でも音沙汰なし。「じゃあ私が質問をするので、ハイだったら1回ポン、イイエだったら2回ポンポンと音を出して」ってお願いしたら、ポン。だから、もう一度「私に恨みがあるんですか?」と聞いたら、ポンポン。それなら話をちゃんと聞いてあげれば危害は加えない。「ここで死んでしまったんですか?」、ポン。「誰かに殺されたんですか?」、ポン。「それは可哀相でしたね、お悔み申し上げます。明日、早いので今日は静かに寝かせてくれますか?」、ポンポン……ポン。あれ、3回? ハイ、イイエのどっちだろうと思って「いま、一人ですか?」、ポンポン。「何人いるんですか?」、ポンポン……バンバンバンバンバンバンバン! そう、部屋中に幽霊がいたんだ。


STEP1 怖い話で盛り上げて好感度アップ合コン中の怪談テクニック

大勢の男女が集まる合コンでは、いかに自分に興味を持たせるかがポイントですよね。でも、脈略なく怖い話を始めるのはNG。「女子を怖がらせたい」という下心が丸見えです。

そこで、その場にいる誰かの馴染み深いものや、そのときに話しているテーマを怖い話の導入にする。

たとえば、合コンに参加している子と旅行話をしていれば、「そういえば、この前、旅行先で泊まったホテルで怖いことがあって」というように、普通の会話からキッカケを作るんです。

すると、女の子たちは自然に興味を示してくるし、自分の馴染み深いものに、「実は……」って急に真顔で言われれば、"なんだろう?"って思います。

もちろん1人か2人は、超怖がりな女の子がいて「やめて!」と本気で嫌がるかもしれません。

そんなときは一番真剣に聞こうとしている女の子の目を見て話を始めましょう。

これは大勢の場で話すときのテクニック。何人いようと、誰か一人に的を絞って話すことで、全員が引き込まれていく集団心理です。

次に大切なのは、合コンでの怪談では「自分の感情」は排除すること。話が詰まったりしたときなど、意外にやりがちなんですが、話の最中、"ここが怖くてさ~"みたいに自分の感情を説明しちゃうと、逆に聞いてる側はホッとしてしまうんです。

それよりも自分の感情は語らず、ただ、その場の状況や様子、匂いなどを言葉で淡々と描写したほうが、その場にいる気分になって引き込まれていきます。

さらに、怪談では「がぎぐげご理論」が効果的です。

人間は本能的に足音の「ガッガッガッ」とか扉が開くときの「ギィ~」など"がぎぐげご"が含まれる擬音語を恐ろしいと感じるんです。これらの音を要所要所に挟みながら話すと、聴衆はさらに引き込まれていきます。稲川淳二さんはよく使われていますね。

そして最後。特に合コンのようなたくさん人がいる場面では、言葉だけでなく本物の音を使うこと。机を叩いたり、手を叩いたり。上の実例①にあるポンやバンなどの音は、ぜひ机を叩いて試してください。

女の子は、絶対に「キャアーー」となります。お化け屋敷的なノリの怪談は、ハラハラドキドキ。女の子たちは、アトラクション的に心を奪われるはず!

合コンで落とす怖い話実例②

昔、新聞配達のバイトをしていたんだ。あるとき、「1週間だけ部屋に届けてほしい」という客がいて。あれはまだ暗い朝の5時。その人が住んでる10階までエレベーターで行って、新聞を届けて降りて。ちなみにエレベーターのドアに窓があって、フロアごとに真っすぐな外廊下が見える。どの階も突き当たりに薄暗い黄色い灯りがあって、いつもぼんやり見ていたんだ。ある日、7階を通り過ぎようとしたとき。突然、窓の向こうに顔も見えないぐらい髪の長い女が現れたんだ! 窓に張り付いているような距離で。でも、エレベーターは止まることなく6階へ……そしたら、同じ女が窓の前にいた。5階、4階、3階、2階……すべての階で同じ女が窓の前にいて、「1階にあの女がいたら出くわす」
怖くて震えているうちに1階に着いて……。でも、誰もいなかったんだよね。

ただ、次の日も配らないといけない。怖かったけど、翌日もそのマンションに入ったら、何が起こったと思う? そのエレベーターには窓自体、なかったんだよ。


STEP2 恐怖心が「今夜はOK」を生む!デート中の怪談テクニック

続いては女の子と二人きりのデート時に使えるテクニック。最終目的はズバリ、お持ち帰りです。

潜在的に「家に帰りたくない」という恐怖を与えることが、"お持ち帰り"を手助けしてくれるんです。

そうなると、怪談の内容も"家系"が一番。あ、ラーメンのことじゃないですよ。たとえば、バスルームに出る幽霊、ベランダから覗く人など、家にまつわる怪談で、"家に一人でいたくない心理"に仕向けるんです。

ちなみに、左の実例②は、エレベーターにまつわる怪談。女の子がマンションに住んでいれば効果抜群。

合コン編でもお話したように、まず最初に「何階に住んでる?」と聞いてから、彼女が住んでいる階に当てはめちゃいましょう!

さて、二人きりで怪談をする場合、重要なのは「一人称」にすることです。

創作でいいので「私」が体験した話として進めましょう。どうしても難しい場合は、親しい友人の話でもOK。とにかく"身近に起こった恐怖体験"のほうが、信ぴょう性が増してゾッとするんです。

合コンのときと違って、自分の感情もある程度、説明しても構いません。

ただ、「そのとき、怖くて、怖くて……」と煽りつつ、どこかでホッとさせる場面を作るのがポイント。

実例②の場合、エレベーターが1階まで降りたときの展開がソレ。ホラー映画でよくあるんですが、音楽が盛り上がって、"ここで何か出る!"と思わせておいて、何もない……と拍子抜けさせてしまう。これは恋愛テクニックの一つ"吊り橋効果"ですね。ドキドキMAXから一転、ホッと一息つけられると、宙ぶらりんになったドキドキが目の前にいる男性にトキメいているように錯覚してしまう。まさに禁断のテクです。

また、音を使用する点は合コンのときと同じですが、二人きりの場合、お互いの距離も近いので小さな音で。遠くからハイヒールの足音が聞こえてきた……という場面なら、コツコツと机を軽く叩くと、自然と顔も近く寄っちゃいます。

もちろん、描写も重要。特に一人称で自分の体験談として語っているときは、
「廊下の突き当たりに、薄暗い、黄色い光がボーッと見えてさ。それを、なんとなく見ていたんだ」

というように"その場の光景"と、"自分の動き"を混ぜながら話すんです。

そして重要なのは最後。合コンみたいにお化け屋敷的なノリで終わらせず、ジワジワと恐怖が残る「謎」を与えておくんです。

そうすることで、女の子は一段と「今夜は一人で帰りたくない」となるんです。あとは「じゃあ、今夜は一緒にいよう」と迫っちゃえば、楽勝です!

合コンで落とす怖い話実例③

一人暮らしを始めた女の子が夜中に寝ていたら「ギィ、ギィ」って変な音が聞こえたんだって。音のする場所を探し回ったら、押入れの中からする。誰かいる!?……でも思い切ってクローゼットをあけたら、誰もいない。ただ衣装ケースの中から音が聞こえていて……。かき分けたら、中からローターが出てきて、振動してたんだって(笑)。でも、彼女は笑うどころか震え始めた。だって、そのローターには電池が入ってなかったんだ。


STEP3 下ネタのハードルがグンと下がる女の子も喜ぶエロ怖い話

女の子をエッチな気分にさせるには「下ネタ」で盛り上がるのが一番です。

とはいえ、あからさまな下ネタを嫌がる女の子は多いですよね。そんなときこそ、下ネタの入った怪談を利用してください。

実例③の怪談話なんて、"いったい、何だろう?"という恐怖を与えながら、オチでエロが入ってきます。

当然ですが、あまりにエゲつないエロはダメ。そして、身近に感じる題材を使うこと。ローターなら生々しいエロさはないけど、女の子は"自分の秘密"を覗かれてしまったような羞恥心も覚えます。

また、このときも話の最後までエロは出さず、「がぎぐげご理論」を使うなど、恐怖を煽ってください。

怖い、怖いと思わせながら、「なんだ、それ~(笑)」と笑わされると、ついホッとして、そのまま下ネタトークにも乗ってくれるはず。

ただし……霊を冷やかすと呪われるのも事実。もしかしてベッドインしたあと、アナタの枕元に別のオンナが現れてしまうかも~。


宍戸(ししど)レイ プロフィール
怪談作家にして女優、モデル、ダンサーとして活躍。英語とスウェーデン語の通訳もこなす才女。2009年「幽」第一回怪談実話コンテスト優秀賞受賞。ホラー、オカルト、スプラッター、デスメタルなどが好き。

ホームページ■http://www.shishidorei.com
Twitter■@shishidorei1

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