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これで24時間働ける!? 着たまま寝られ歩ける「オフトゥン」の使い心地は?

これで24時間働ける!? 着たまま寝られ歩ける「オフトゥン」の使い心地は?

「これは便利!」と思わず唸るようなグッズが登場した。それが、キングジム(本社:東京都千代田区)が9月26日(金)から発売する、人型の簡易寝袋「着る布団&エアーマット(税抜4500円)。8月26日にリリースが発表されるや否や、SNS上で「キングジムから“オフトゥン”(布団を意味するネットスラング)が登場!」と拡散されるなど注目を集めている。

キングジムといえば、「ポメラ」や「ショットノート」など、ユニークな商品を世に送り出してきた文具メーカー。それが寝袋とは、これいかに?
「東日本大震災以降、国民の防災意識が高まりつつあります。東京都では昨年4月に『東京都帰宅困難者対策条例』が施行されるなど、災害時の交通マヒを回避するために帰宅を促さず、オフィスに留まる対策を取る傾向が出てきました。そこで生まれたのが、『災害環境改善グッズ』である、この製品です」と、発案者でキングジム商品企画部の鈴木信雄さん。
「世の中に役立つオンリーワン商品の開発」が同社のポリシーであり、オフィスに関連する商品であることからも、比較的スムーズに実現にいたったという。
「オフィスで待機する際、簡単に脱ぎ着がしやすく、着たままでも身動きが取れるよう、寝袋はあえて人型にしました。男女兼用のフリーサイズです」

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エアーマットは付属のポンプで簡単に膨らませることができ、約5センチの空気の層が床の冷たさや硬さを軽減してくれるとのこと。これは想像以上に快適。疲れを感じさせない!


災害時だけでなく普段使いにも


ここまで話を聞いて、「ぜひ試してみたい!」そんな気持ちがわいてきた。そこで、キングジムのご厚意で商品を貸してもらい、実際に使ってみることに……。
驚いたのは、パッケージがA4サイズのボックスだということ。見た目はオフィス用品で、ジャマにならず保管できる。文具メーカーのノウハウが活かされているといったところか。

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ボックスのなかには、圧縮袋に入った寝袋とキレイに折りたたまれたエアーマット。さっそくポンプで膨らませてみたが、あっという間にパンパンになった。
寝袋は約700グラムで、とても軽い。前面のファスナーを開けばすぐに着ることができ、ズボンも幅広く、靴を履いたままでも大丈夫。首周りも調整できる。生地には中綿が入っていて、防寒着としても重宝しそうだ。裾は余る感じだが、寝るときは足先まで覆い、歩くときはまくり上げてホックで留められるようになっている。

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エアーマットに寝転んでみると、しっかりとクッションが効いて床の硬さを遮断。幅は70センチあるので、窮屈さは感じない。しかも、長さが約195センチもあり、頭部分を丸めて枕にすることも。災害用だからといって最低限の作りではなく、災害環境改善を謳っているだけはある。

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想像以上の快適さを誇るこの商品。これって、別に災害時に限らず、残業で遅くなった時など、幅広く使えるのでは?
「災害時用を想定していましたが、そういった用途でのお問い合わせもありました。他にも、長距離トラックのドライバーが仮眠用に使いたいなど、思わぬ需要もあり、予想以上の反響に驚いています」
もちろん、オーバーワークをお勧めするわけではないが、オフィスにあれば、なにかと便利なことは間違いない。

なんとも、キングジムらしい、ユニークかつ実用的なグッズ。法人や自治体からのニーズを見込んでいるが、ネット通販や大手量販でも扱う予定なので、個人でも購入できそうだ。初年度1万個の販売を目指す。

キングジム「着る布団&エアーマット」http://www.kingjim.co.jp/products/office/bft001/

(大正谷成晴)

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