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ビートたけし、明石家さんま、タモリ BIG3「2015年のカネ、仕事、オンナ」徹底調査

[週刊大衆01月19日号]

重ねた芸歴は3人合わせて121年。先頭を走ってきた"笑いの偉人たち"もさすがに息切れか?それとも――?

今年の干支は乙未(きのとひつじ)。古来から、新旧勢力が入れ替わる年として知られている。
「芸能界でも噂になってるんですよ。そろそろ大きな動きがあるんじゃないか、って」(芸能プロ関係者)

その予兆はすでにある。
昨年のテレビ界最大の事件、32年続いた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の終了だ。司会のタモリ(69)、テレフォンショッキングの最後のゲストがビートたけし(67)、かけた電話の相手は明石家さんま(59)と、BIG3が競演したことも、大きな話題となった。

「3人が互いの30年を労い、エールを交換しあっているようにも見えましたよね」(テレビ誌記者)

長年にわたってトップを走り続けてきた3人だが、ここにきて"引退"にまつわる発言が耳目を集めるようになっている。

『タモリ学』(イースト・プレス)などの著書で知られる戸部田誠氏は、次のように語る。
「タモリさんは、たけしさんに楽屋で"引退するなら言ってくれよ。抜け駆けは嫌だよ。俺を残して勝手に辞めていくのはやめろよ。お互いに話して辞めよう"と話したそうです」

さらに、以前から60歳で引退する、と公言していたさんまは今年の7月1日で60歳。そのため、直後の改編期の9月に姿を消すのでは……? という推測が、芸能界を駆け巡ったのだ。

はたして、真相はいかに――ということで、3人の最近の仕事から見ていこう。
まずは、たけし。昨年10月からフジの『オモクリ監督』の審査委員長に就任してレギュラー番組を増やし、現在8本と絶好調。
「10月には渋谷の小さな劇場でライブを開催し、観客に毒ガスを噴射しまくり。"たけし節"健在をアピールしました。今年4月に公開される17作目の監督映画『龍三と七人の子分たち』は久々のコメディで、原点である"笑い"に立ち返った形です」(芸能記者)
「やり続けることが恩返しだ」

お笑い評論家のラリー遠田氏は、期待を込めてこう語る。
「昨年、相方のビートきよしさんをオフィス北野の所属にしたのを見ても、漫才をやりたくなってきているんだと思うんですよ。年末の『THE MANZAI 2014』では、ベテランの味を感じさせる博多華丸・大吉さんが優勝したのを受けて、"我々、まだやれるって感じあるな"と発言していたのも、ツービート復活の布石のような気がします」
確かに、「漫才をやるなら相方はきよししか考えられない」と明言していたたけしだけに、実現する可能性は高い。

タモリは10月から『ヨルタモリ』をフジでスタートさせ、"お昼のリーダー"とは違う"密室芸人"ぶりを見せつけている。
「バーのママ役の宮沢りえ、松たか子や井上陽水といった豪華なゲストを、自分が演じるインチキ親父の世界観に巻き込み、好き勝手におふざけを展開する姿が、とてもイキイキして見えますね」(放送作家)

さらに4月からは、散歩しながら街の歴史や人々の暮らしに迫るNHK『ブラタモリ』が3年ぶりに復活することが決まり、ファンを喜ばせているのだ。

さんまは23年続いた『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)が昨年9月に終了し、レギュラー番組を一つ減らしたが、「昨年はオリコンの〈好きな司会者ランキング〉で3年ぶりの1位に返り咲き、ビデオリサーチの〈タレントイメージ調査〉でも、俳優・阿部寛に次ぐ2位。人気も実力もまったく衰えておらず、日本テレビ『踊る!さんま御殿‼』や、フジ『ホンマでっか!?TV』は今も堅調で、水面下では、新番組の企画がいくつも上がってきているといいます」(前同)
引退どころか、勢いは増すばかりなのだ。

「さんまさんの"60歳で引退発言"にしても、爆笑問題の太田光さんに"それはカッコ良すぎてズルい""ズルズル落ちていくところを見せてほしい"などと言われ、"ズルいって言われるのは嫌やから、落ちていく様を見せる"と事実上撤回しました」(前出・戸部田氏)

たけしも、「引退はお客さんが決めること、が持論です。"散々支えてもらって自分から辞めるのはおかしい、やり続けることが恩返しだ"と語っています」(前同)というから、こちらも辞めそうな気配はない。

「タモリさんも、視聴率も好調な『ヨルタモリ』に手応えを感じていて、今後はやりたい笑いが、より強く出せるはず。引退は考えていないんじゃないでしょうか」(前出・ラリー氏)

我々一般人の感覚では、働くのは金のためにという部分も大きいが、BIG3に関しては、もちろん金銭面に不安はない。

たけしの弟子・アル北郷の著書『たけし金言集』(徳間書店)には、こうある。
〈30ぐらいの時か?最初に『太田プロ』に入った時の月給が12万だよ。そこから漫才ブームがどかっとやってきて、倍々ゲームで増えていって、半年後には3000万だよ。さすがにそこで止まるかと思ったら、その後もう1ケタ増えたからな〉
つまり、漫才ブームのときには月に3億を稼いでいたということに!?

「昨年夏、〈ビートたけし"100億円の愛人"『カミさんに全財産渡して一緒になる』〉という記事が出ましたが、これまでの実績から考えると、総資産100億円も信憑性は十分あるでしょう」(芸能リポーター)

タモリも、目黒の豪邸、伊豆の別荘、駐車場などの不動産、ヨットにクルーザーなど、すべてを合わせると、総資産は150億円に達すると言われている。
「『いいとも!』のギャラだけで年間5億はあったはずですし、ほかにもレギュラー番組がいくつもあるわけですから、大げさな数字ではないでしょう」(前同)

さんまは、お笑い以外の芸能活動や副業にほとんど手を出しておらず、資産という面では2人ほど注目されてこなかったが、「11年にテレビ東京の『カンブリア宮殿』に出演した吉本興業の大﨑洋社長が、"トップクラスになれば年収10億円にもなりますからね"と話しています。離婚や養育費、豪邸の売却で大損したと、よくネタにしていますが、早くから個人事務所を設立して節税に努めていたし、相当貯め込んでいるはず」(前同)

たけし、タモリと同様に、資産は100億円はくだらないだろう。
「さんまはレトロカー好きで知られていますが、たけしのように2億円もする超高級スーパーカー"ブガッティ・ヴェイロン"をポンと購入するお金の使い方はしません。使うのは年末年始のオーストラリア旅行と、後輩を連れてのキャバクラ通いくらい」(番組関係者)
「テレビを大切に思いすぎる」

ちなみに、キャバクラといっても、さんまがお気に入りなのは、AV女優が接客してくれるお店。
「昨年、3人ものAV女優に"さんまとの一夜"を告白され、"ハニートラップや!"と被害者を装っていましたが、お金もあるし、下半身も元気な独身貴族はモテるに決まっている。今年も大いに週刊誌にネタを提供してくれるはずです」(前出・芸能記者)

たけしも愛人の存在がささやかれるように、まだまだ現役。タモリの女性問題が話題になったことはほとんどないが「グラサンなしで吉原の馴染みのソープに長年通っている、という噂は有名」(前同)との話も。

男としてもまだまだ元気いっぱいの3人が、テレビ界に君臨し続けるのは間違いないだろう。

何より、3人はテレビが大好きなのだ!
さんまは、かつてインタビューで、こう語っている。
〈今でもテレビを大切に思いすぎるというか、若手がテレビで手を抜いてるとすごく腹が立つんです。「テレビっていうのはおまえらが思ってるよりも全然すごいものなんやから」って〉

たけしも、こう言う。
〈実はテレビが一番出るからな。どんなに人前でニコニコしてたってよ、そいつのやってきたことがテレビを通すと全部顔に出ちゃうんだよ〉

タモリに至っては『いいとも!』終了後の取材で、「テレビは見るものではなく出るもの」とコメントしている。

"新旧勢力が入れ替わる"はずの乙未の年――。BIG3は、まだまだ新しい扉を開き続けることになりそうだ。

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